特許
J-GLOBAL ID:200903010718347174

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091102
公開番号(公開出願番号):特開平5-286403
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 ケースの重量増加を極力避けて、アッパケースとロアケースとの結合部位におけるインフレーターのガス吐出口の近傍のシール性を確保できて、軽量化を図ることができ、また、アッパケースとロアケースとの結合時の作業性を向上させることができるエアバッグ装置を提供すること。【構成】 エアバッグ1と、ガス吐出口6を有するインフレーター5と、アッパケース8とロアケース15とを結合させてエアバッグ1とインフレーター5の周囲を囲うケース7と、を備える。ロアケースの結合部位16aにおけるガス吐出口6の近傍に、ロアケース本体16と補助片18とで、上方を開口させた嵌合凹部17が形成される。アッパケースの結合部位9aにおけるガス吐出口6の近傍に、アッパケース本体9から下方へ延びて嵌合凹部17に挿入される舌片10が形成される。補助片18は、ガス吐出口6からのガス圧で舌片10に圧接される。
請求項(抜粋):
折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグにガスを供給するガス吐出口を有するインフレーターと、前記エアバッグと前記インフレーターとの周囲を囲うケースと、を備えて構成され、前記ケースが、アッパケースとロアケースとの二部材を結合させて構成されているエアバッグ装置であって、前記ロアケースの結合部位における前記インフレーターのガス吐出口の近傍に、ロアケース本体と、該ロアケース本体の内周面側に連結されるとともに上方を前記ロアケース本体から離隔させる補助片と、が配設されて、前記ロアケース本体と前記補助片とで、上方を開口させた嵌合凹部が形成され、前記アッパケースの結合部位における前記インフレーターのガス吐出口の近傍に、アッパケース本体から下方へ延びる舌片が形成され、前記アッパケースと前記ロアケースとの結合時に、前記舌片が前記嵌合凹部に挿入されていることを特徴とするエアバッグ装置。
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • エアバツグ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202934   出願人:旭化成工業株式会社
  • 助手席用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-321856   出願人:タカタ株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-091781   出願人:池田物産株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 特開平3-112752

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