特許
J-GLOBAL ID:200903010721607047

ディジタル画像信号の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339542
公開番号(公開出願番号):特開平7-162849
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 サブサンプリング信号を復号する時に、間引き画素の補間のみならず、伝送画素の値を予め学習により求められた予測値に置き換えることによって、フィルタリング処理で失われた高域成分を補償する。【構成】 補正対象としての注目伝送画素とその周辺の複数の伝送画素とを含むブロックが構成される。自分自身の値と周辺の伝送画素の値とによって、注目伝送画素のクラス分けがなされ、対応するクラスコードが発生する。このクラスコードがメモリ6に対して、アドレスとして供給される。メモリ6には、予め学習によって、伝送画素の予測値と真値の誤差を最小とするような係数がクラス毎に蓄えられている。この係数と周辺の画素の値との線形1次結合によって、補正値生成回路8が補正値を生成する。
請求項(抜粋):
プリフィルタを介されたディジタル画像信号をサンプリングし、上記サンプリングによって画素数が減少された信号を受け取り、上記サンプリングにより間引かれた画素を補間するようにしたディジタル画像信号の処理装置において、受け取ったディジタル画像信号中に存在する注目伝送画素自身の値と、上記注目伝送画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の伝送画素を使用して上記注目伝送画素のクラスを決定するクラス分類手段と、上記入力ディジタル画像信号中に含まれ、上記注目伝送画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の伝送画素の値と係数の線形1次結合によって、上記注目伝送画素の値を作成した時に、作成された値と上記注目伝送画素の真値との誤差を最小とするような、係数を上記クラス毎に発生する係数発生手段と、上記係数と上記注目伝送画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の伝送画素の値との線形1次結合によって、補正された注目伝送画素の値を生成するための演算手段とからなることを特徴とするディジタル画像信号処理装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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