特許
J-GLOBAL ID:200903010743115091
重金属類含有水の処理方法および処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-252357
公開番号(公開出願番号):特開2006-095519
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 重金属類含有水から効率よく、かつ経済性よく重金属類を除去する処理システムを提供する。【手段】 重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加する工程〔鉄化合物添加工程〕、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水を反応槽に導いて沈澱を生成させる工程〔沈澱化工程〕、生成した沈澱(汚泥)を固液分離する工程〔固液分離工程〕、分離した汚泥の全部または一部をアルカリ性にして反応槽に返送する工程〔汚泥返送工程〕を有する処理方法であって、沈澱化工程において密閉反応槽を用いると共に、汚泥返送工程において開放型のアルカリ添加槽を用い、開放下でアルカリを添加した返送汚泥を密閉下の反応槽に導入して、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水と混合し、非酸化性雰囲気下、アルカリ性下で反応させて還元性の鉄化合物沈澱を生成させ、該沈澱に重金属類を取り込んで系外に除去することを特徴とする処理方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加する工程〔鉄化合物添加工程〕、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水を反応槽に導いて沈澱を生成させる工程〔沈澱化工程〕、生成した沈澱(汚泥)を固液分離する工程〔固液分離工程〕、分離した汚泥の全部または一部をアルカリ性にして反応槽に返送する工程〔汚泥返送工程〕を有する処理方法であって、沈澱化工程において密閉反応槽を用いると共に、汚泥返送工程において開放型のアルカリ添加槽を用い、開放下でアルカリを添加した返送汚泥を密閉下の反応槽に導入して、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水と混合し、非酸化性雰囲気下、アルカリ性下で反応させて還元性の鉄化合物沈澱を生成させ、該沈澱に重金属類を取り込んで系外に除去することを特徴とする処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/70
, C02F 1/58
, C02F 1/60
, C02F 11/08
, C02F 11/12
FI (6件):
C02F1/70 A
, C02F1/58 A
, C02F1/58 K
, C02F1/60
, C02F11/08
, C02F11/12 C
Fターム (33件):
4D038AA08
, 4D038AB07
, 4D038AB57
, 4D038AB60
, 4D038BA02
, 4D038BA04
, 4D038BB15
, 4D038BB18
, 4D050AA12
, 4D050AB54
, 4D050AB56
, 4D050AB57
, 4D050AB58
, 4D050AB59
, 4D050AB60
, 4D050AB63
, 4D050AB64
, 4D050BA10
, 4D050BD02
, 4D050BD06
, 4D050CA16
, 4D050CA20
, 4D059AA11
, 4D059AA13
, 4D059AA14
, 4D059BC01
, 4D059BE16
, 4D059BF14
, 4D059CA28
, 4D059DA01
, 4D059DA04
, 4D059DA05
, 4D059DA47
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
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