特許
J-GLOBAL ID:200903010787985700
回転電機の制御装置及び回転電機装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-340960
公開番号(公開出願番号):特開2009-165232
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】温度センサを用いることなく、温度及び磁界強度を含めて、回転電機に用いられる永久磁石の減磁の影響を低減でき、信頼性の高い回転電機の制御装置及び回転電機装置を提供することにある。【解決手段】回転電機100の回転子2は、交互に対向して配置された爪形磁極6,7と、形磁極の内部に巻回された界磁巻線14と、爪形磁極間に配置された永久磁石9とを有する。温度算出回路202は、界磁巻線に流れる界磁電流Ifと、界磁巻線の両端電圧Vfに基づいて、界磁巻線の温度Tfを算出する。減磁率算出回路204は、温度算出回路202により算出された界磁巻線の温度Tfと、界磁巻線に流れる界磁電流Ifとに基づいて、永久磁石9の減磁率ηmを算出する。比較回路205は、減磁率算出回路204によって算出された永久磁石の減磁率ηmを、予め設定した設定値ηmsと比較して、比較結果を出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定子鉄心に固定子巻線が巻回された固定子と、
該固定子の内周側に隙間を介して回転自在に支持されるとともに、交互に対向して配置された爪形磁極と、該爪形磁極の内部に巻回された界磁巻線と、前記爪形磁極間に配置された永久磁石とを有する回転子とを有する回転電機に用いられ、
前記回転電機の発電機若しくは電動機として用いるように制御する回転電機の制御装置であって、
前記界磁巻線に流れる界磁電流Ifと、前記界磁巻線の両端電圧Vfに基づいて、前記界磁巻線の温度Tfを算出する温度算出部と、
該温度算出部により算出された前記界磁巻線の温度Tfと、前記界磁巻線に流れる界磁電流Ifとに基づいて、前記永久磁石の減磁率ηmを算出する減磁率算出部と、
該減磁率算出部によって算出された前記永久磁石の減磁率ηmを、予め設定した設定値ηmsと比較して、比較結果を出力する比較部とを備えることを特徴とする回転電機の制御装置。
IPC (5件):
H02P 9/14
, H02K 19/36
, H02K 19/24
, H02K 11/00
, H02P 9/48
FI (5件):
H02P9/14 H
, H02K19/36 C
, H02K19/24
, H02K11/00 E
, H02P9/48 A
Fターム (27件):
5H590AA01
, 5H590AB09
, 5H590CA09
, 5H590CC02
, 5H590CC24
, 5H590CC29
, 5H590CD01
, 5H590DD64
, 5H590EA10
, 5H590FA06
, 5H590FB03
, 5H590FC17
, 5H590HA05
, 5H590HA18
, 5H611AA01
, 5H611BB02
, 5H611BB06
, 5H611PP01
, 5H611QQ04
, 5H611TT01
, 5H619AA01
, 5H619AA13
, 5H619BB02
, 5H619BB06
, 5H619BB17
, 5H619PP08
, 5H619PP31
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
-
発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-121150
出願人:株式会社デンソー
前のページに戻る