特許
J-GLOBAL ID:200903010808385253

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163248
公開番号(公開出願番号):特開2001-343653
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 液晶分子の配向方向が画素中で互いに異なるように制御されている場合であっても、配向乱れが表示に影響せず、表示品位が低下しにくい液晶表示装置を実現する。【解決手段】 液晶表示装置1において、電圧印加時に配向方向が連続的に変化する放射状傾斜配向を呈する液晶層21には、λ/4板23aを通過した円偏光が入射される。この結果、液晶分子の配向状態が乱れたとしても、液晶分子の配向方向および視角が面内成分だけではなく基板法線成分も一致しない限り、当該液晶分子は、表示に寄与できる。これにより、広視野角確保のために、液晶分子の配向方向が画素中で互いに異なるように制御される液晶層を用いた結果、画素電極のエッジ領域だけではなく、ドメインの境界領域が存在しているにも拘らず、ザラツキがなく、表示品位の高い液晶表示装置1を実現できる。
請求項(抜粋):
画素に対応する画素電極が設けられた第1基板と、対向電極が設けられた第2基板と、当該両基板間に設けられ、上記画素電極と対向電極との間の電圧が、少なくとも予め定められる値の場合に、液晶分子の配向方向が画素中で互いに異なるように制御される液晶層と、上記液晶層の出射側に配された検光子と、上記液晶層への入射光を略円偏光状態に設定する円偏光手段と、上記液晶層と検光子との間に設けられ、面内方向のリターデーションが、透過光の波長の略4分の1波長に設定された第1位相差層とを備えていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1337 505 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13363 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/00 324
FI (5件):
G02F 1/1337 505 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13363 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/00 324
Fターム (34件):
2H049BA02 ,  2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H090HA11 ,  2H090HC05 ,  2H090HC12 ,  2H090KA04 ,  2H090LA06 ,  2H090LA08 ,  2H090LA09 ,  2H090MA01 ,  2H090MA13 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA12Z ,  2H091GA06 ,  2H091HA06 ,  2H091KA02 ,  2H091LA16 ,  2H091LA20 ,  5G435AA02 ,  5G435AA03 ,  5G435BB12 ,  5G435BB15 ,  5G435CC09 ,  5G435EE25 ,  5G435FF05 ,  5G435HH02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 反射型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-012951   出願人:アルプス電気株式会社, 佐藤進
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-364247   出願人:シャープ株式会社
  • 反射型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286738   出願人:日本電気株式会社
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