特許
J-GLOBAL ID:200903010810090040

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343870
公開番号(公開出願番号):特開2001-160447
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 金属ランスを備えた端子金具をリテーナによって係止する。【解決手段】 ハウジング20には、金属ランス15を備えた端子金具10を収容可能なキャビティ21が設けられるとともに、端子金具10を係止可能なリテーナ30を取り付けるためのリテーナ取付孔22がキャビティ21に開口して設けられ、このリテーナ取付孔22は、ハウジング20の下面に開口している。リテーナ取付孔22の直前には、金属ランス15を係止可能な係止壁24が設けられ、その前方には金属ランス15を強制的に撓ませるための治具50をキャビティ21内へ挿入可能な治具挿入口26が前方に開口して設けられている。係止壁24には、治具50を後方のリテーナ取付孔22へと挿通可能な挿通孔40が設けられている。リテーナ30の係合部34には、挿通孔40に連通して、治具50を挿通可能な連通孔41が設けられている。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングに設けられたキャビティ内には、一側面に金属ランスが切り起こし形成された端子金具が前記金属ランスを撓み変形させつつ挿入され、所定位置まで挿入されたところで前記金属ランスが復元して前記キャビティの側壁に設けられた係止部に係止することで抜け止め状態とされ、前記係止部の前方に開口した治具挿入口から挿入した治具により前記金属ランスを撓ませることで前記係止部に対する係止が解除されるようにしたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングの側面における前記係止部よりも後方の位置には、前記キャビティに開口するリテーナ取付孔が形成され、このリテーナ取付孔に、前記端子金具における前記金属ランスよりも後方位置に係止可能なリテーナが抜き差し可能に装着されるとともに、前記係止部には前記治具を前記リテーナ取付孔に向けて挿通可能な挿通孔が設けられ、この挿通孔を通って挿入された前記治具の先端が少なくとも前記リテーナ取付孔の後方の孔縁に到達可能とされていることを特徴とするコネクタ。
FI (2件):
H01R 13/42 H ,  H01R 13/42 E
Fターム (13件):
5E087EE02 ,  5E087EE14 ,  5E087FF03 ,  5E087FF06 ,  5E087FF13 ,  5E087GG14 ,  5E087GG17 ,  5E087GG26 ,  5E087GG31 ,  5E087GG32 ,  5E087GG34 ,  5E087RR21 ,  5E087RR25
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-297419   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-206854   出願人:矢崎総業株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-328900   出願人:住友電装株式会社
審査官引用 (1件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-297419   出願人:住友電装株式会社

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