特許
J-GLOBAL ID:200903026365366955

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297419
公開番号(公開出願番号):特開平11-135184
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 リテーナの係止力を増加し、半挿入検知も正確にできるようにする。【解決手段】 リテーナ30には、正規位置にあるターミナル20の二次係止部26の後方に進入可能な係止柱32が設けられ、その先端からさらに突出した一対の突部33が形成されている。両突部33は、その間にターミナル20の接触部21を挟むことができる間隔を有する。ターミナル20を挿入したのち、リテーナ30を本係止位置に押し込むと、突部33が接触部21を間に挟みつつ係止柱32が二次係止部26の後方に進入する。突部33を設けた分掛かり代が大きくなり、係止力が増す。ターミナル20が半挿入状態にある場合は、係止柱32の先端の突部33がカバー22の側面に当たってリテーナ30の押し込みが規制され、突部33を設けた分リテーナ30の浮き代が大きくなることで、半挿入の検知が簡単にかつ正確に行える。
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジングに設けられたキャビティ内に挿入されるターミナルと、前記キャビティ内に側方から進入可能に設けられたリテーナとを備え、前記ターミナルが正規の挿入位置にある場合には前記リテーナが進入してターミナルに対して抜け止め状態に係止し、前記ターミナルが半挿入位置にある場合にはターミナルに突き当たることでリテーナの進入が規制されるようにしたコネクタにおいて、前記リテーナの係止端縁には、正規の挿入位置にある前記ターミナルと干渉しない部位において、さらに内方に突出した突部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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