特許
J-GLOBAL ID:200903010832485641

圧電トランスの制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228455
公開番号(公開出願番号):特開平10-075575
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 圧電トランスの温度変化特性に適応可能なフィルタ回路を備える圧電トランスの制御回路の提供。【解決手段】 圧電トランス1の温度が変化して共振周波数が変化すると、発振回路3は圧電トランス1からの帰還信号を使用し、その共振周波数の変化に応じて発振周波数を変化させる。また、発振回路3から発振される補正後のクロック信号を電圧信号とみなし、電圧制御発振器であるクロック発生回路12に入力する。クロック発生回路12では、発振回路3から得られる電圧信号に応じてクロックを発振し、スイッチトキャパシタフィルタ11に入力することにより、発振回路3からの発振周波数に応じて可変フィルタ10の通過周波数を変化させる。
請求項(抜粋):
高電圧を得る圧電トランスの制御回路であって、矩形波信号を出力する発振手段と、前記発振手段により出力された矩形波信号を正弦波信号に変換するフィルタ手段と、前記フィルタ手段により得られた正弦波信号に基づいて、前記圧電トランスを駆動する駆動手段と、を備えており、前記発振手段は、前記圧電トランスの出力電圧を所定値にすべく、前記圧電トランスの共振周波数の変化に従って、前記矩形波信号の発振周波数の変更が可能であり、且つ、前記フィルタ手段は、前記矩形波信号に基づいて前記フィルタ手段の周波数特性の変更が可能であることを特徴とする圧電トランスの制御回路。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H01L 41/107 ,  H05B 41/24
FI (3件):
H02M 7/48 E ,  H05B 41/24 A ,  H01L 41/08 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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