特許
J-GLOBAL ID:200903010832528952

線形予測係数算出方法、装置、プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-230584
公開番号(公開出願番号):特開2009-063761
出願日: 2007年09月05日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】線形回帰分析における残差符号量を少なくすることができる線形予測係数算出方法を提供する。【解決手段】線形予測係数A0を初期化する過程(S13)と、入力信号とその時点の線形予測係数Ak-1から残差ベクトルを算出する過程(S15)と、線形予測係数Ak-1で、線形予測係数をパラメータとして残差符号量を表す目的関数と、線形予測係数及び補助変数をパラメータとして目的関数と等しいか又は大きくなる補助関数とが等しくなる補助変数Bkを算出する過程(S16)と、算出された補助変数で、補助関数を最小とする線形予測係数Akを算出する過程(S17)と、繰り返しが所定の条件を満たすか否かを判定する判定過程(S18)とを含んでいる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
線形予測係数を初期化する係数初期化過程と、 入力信号とその時点の線形予測係数から残差ベクトルを算出する残差算出過程と、 残差算出過程で算出された残差ベクトルを用いて、その時点の線形予測係数で、線形予測係数をパラメータとして残差符号量を表す目的関数と、線形予測係数及び補助変数をパラメータとして目的関数と等しいか又は大きくなる補助関数とが略等しくなる補助変数を算出する補助変数算出過程と、 補助変数算出過程で算出された補助変数で、補助関数を略最小とする線形予測係数を算出する係数算出過程と、 補助変数算出過程及び係数算出過程の繰り返しが所定の条件を満たすか否かを判定し、満たしていない場合には残差算出過程、補助変数算出過程及び係数算出過程を行わせる判定過程と を含んでいることを特徴とする線形予測係数算出方法。
IPC (2件):
G10L 11/00 ,  G10L 19/06
FI (2件):
G10L11/00 101C ,  G10L19/06 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • "正弦波重畳モデルのパラメータ最適化アルゴリズムと1chブラインド音源分離への応用"
審査官引用 (1件)
  • "正弦波重畳モデルのパラメータ最適化アルゴリズムと1chブラインド音源分離への応用"

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