特許
J-GLOBAL ID:200903010837731187

換気ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-205466
公開番号(公開出願番号):特開2002-022257
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 室内外に大きな気圧差が生じて通路に一定以上の流速の空気流が生じる際には、この空気流を利用して自然に通路閉塞を行い得、風速が低下した場合には確実に通路開放を行い得る上に、フィンを常時通路開放方向に付勢するための付勢力を小さくでき、而して、所望の風速で自然に通路閉塞を確実に行い得る換気ダンパを提供すること。【解決手段】 換気ダンパ1は、入口孔2及び出口孔3を有する通路4を内部に有したフレーム5と、R1及びR2方向の回動により通路4を開閉するようにフレーム5内に回動自在に配されたフィン6と、フィン6による通路4の開閉を行わせるべくフィン6をR2方向に強制的に回動させる回動手段と、通路閉塞位置に向かうフィン6のR2方向の自由回動に抗する弾性手段とを具備しており、フィン6が通路開放位置に回動された際に、通路閉塞位置に向かうフィン6のR2方向の自由回動を許容するようになっている。
請求項(抜粋):
入口孔及び出口孔を有する通路を内部に有したフレームと、回動により通路を開閉するようにフレーム内に回動自在に配されたフィンとを具備していると共に、フィンが通路開放位置に回動された際に、通路閉塞位置に向かうフィンの自由回動を許容するようになっている換気ダンパであって、フレームは、上部壁部と、この上部壁部に対して下方に対向して配された下部壁部と、互いに軸方向において対向する一対の側壁部とを一体的に具備しており、入口孔及び出口孔を有する通路は、上部壁部、下部壁部及び側壁部に囲まれて形成されており、フィンは、軸部と、軸部から径方向に互いに反対側に一体的に伸びて形成された一対のフィン本体部と、このフィン本体部の端面に一体的に固着された一対の鍔体とを具備していると共に、通路開放位置に向かって常時回動付勢されており、フィン本体部は、通路を通過する空気流により通路閉塞位置に向かう方向の回転モーメントを発生する先端部を有しており、各鍔体は、対応の側壁部に形成された円孔に配されていると共に、当該円孔に配された転がり軸受を介して対応の側壁部に回転自在に支持されている換気ダンパ。
Fターム (7件):
3L081AA03 ,  3L081AB01 ,  3L081FC03 ,  3L081HA01 ,  3L081HA02 ,  3L081HA07 ,  3L081HB04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-202773   出願人:佐原ブレス工業株式会社
  • チャッキダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-179641   出願人:ニッケイ株式会社
  • シャッタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-154180   出願人:ペガサスプラント株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-202773   出願人:佐原ブレス工業株式会社
  • チャッキダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-179641   出願人:ニッケイ株式会社
  • シャッタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-154180   出願人:ペガサスプラント株式会社
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