特許
J-GLOBAL ID:200903010848347745

糸繰り装置付ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126233
公開番号(公開出願番号):特開平9-276571
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 針棒に同期して上下に往復移動する針糸道の使用を省くことでミシンアーム部をほぼ密閉化して油漏れや塵埃の侵入防止、作業者に対する安全性の確保および縫製の高速化に容易に対応させることができるようにする。【解決手段】 先端部1Aに針棒3が上下方向に往復運動可能に支持されていると共に水平部1Bに針棒3を上下に往復駆動運動させる駆動主軸4が挿通支持されているミシンアーム部1の外側部に、針棒3の上下往復運動に同期して作動することにより糸調子器11および定置針糸道13を経て針8へ供給される針糸9の繰り出しを制御する糸繰り装置20が設けられているミシンにおいて、針棒3の上下往復運動範囲をミシンアーム部1から上方へ突出しない範囲に設定して、該ミシンアーム部1の先端部1Aの上壁部1aを実質的に閉塞させた構成としている。
請求項(抜粋):
先端部に針棒が上下方向に往復運動可能に支持されていると共に水平部に上記針棒を上下に往復駆動運動させる駆動主軸が挿通支持されているミシンアーム部と、先端部に縫いを構成する部品が収容されているミシンベッド部とからなるミシンフレーム本体における上記ミシンアーム部の外側部に、上記針棒の上下往復運動に同期して作動することにより糸調子器および定置針糸道を経て上記針棒の下端に取り付けられている針へ供給される針糸の繰り出しを制御する糸繰り装置が設けられている糸繰り装置付ミシンにおいて、上記針棒の上下往復運動範囲を上記ミシンフレーム本体におけるミシンアーム部から上方へ突出しない範囲に設定して、上記ミシンアーム部の先端部の上壁部分を実質的に閉塞させていることを特徴とする糸繰り装置付ミシン。
IPC (3件):
D05B 3/02 ,  D05B 49/02 ,  D05B 55/14
FI (3件):
D05B 3/02 P ,  D05B 49/02 ,  D05B 55/14 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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