特許
J-GLOBAL ID:200903010876449898

電子部品実装システム及びフィーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-320226
公開番号(公開出願番号):特開2007-129054
出願日: 2005年11月03日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】電子部品実装システムのタクトタイムを短縮化できると共に、信号の送受信に必要なソフト・ハードウエアの低コスト化の要求を満たすことができるようにする。【解決手段】フィーダ11の電子部品1個当たりの供給動作開始から供給動作完了までの部品供給時間の情報を、当該フィーダ11のマイクロコンピュータ16のROMに保存しておき、実装作業を開始する前にフィーダ11のマイクロコンピュータ16から部品供給時間のデータを電子部品実装機12の制御部19に送信する。電子部品実装機12の制御部19は、実装作業中にフィーダ11の制御部15に部品供給要求信号をタクトタイムに相当する時間間隔で送信する処理を繰り返すと共に、部品供給要求信号を送信する毎にその送信タイミングから部品供給時間が経過した時点でフィーダ11による電子部品供給動作が完了したと判断して吸着ノズルによる部品吸着動作を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子部品を供給するフィーダを電子部品実装機にセットして前記フィーダの制御部と前記電子部品実装機の制御部との間を通信可能に接続し、 前記フィーダの制御部は、前記電子部品実装機の制御部から送信されてくる部品供給要求信号を受信する毎に電子部品を前記電子部品実装機に供給するように制御し、 前記電子部品実装機の制御部は、前記フィーダによる電子部品供給動作が完了する毎に当該電子部品を吸着ノズルで吸着して回路基板に実装するように制御する電子部品実装システムにおいて、 前記フィーダの制御部は、電子部品1個当たりの供給動作開始から供給動作完了までの時間(以下「部品供給時間」という)を記憶又は算出する手段を有すると共に、前記電子部品実装機が実装作業を開始する前に前記部品供給時間のデータを前記電子部品実装機の制御部に送信し、 前記電子部品実装機の制御部は、実装作業を開始する前に前記フィーダの制御部から送信されてくる部品供給時間のデータを受信し、実装作業中は前記フィーダの制御部に前記部品供給要求信号をタクトタイムに相当する時間間隔で送信する処理を繰り返すと共に、前記部品供給要求信号を送信する毎にその送信タイミングから前記部品供給時間が経過した時点で前記フィーダによる電子部品供給動作が完了したと判断して前記吸着ノズルによる部品吸着動作を実行することを特徴とする電子部品実装システム。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  H05K 13/08
FI (2件):
H05K13/04 A ,  H05K13/08 A
Fターム (9件):
5E313AA01 ,  5E313AA11 ,  5E313AA15 ,  5E313CC03 ,  5E313DD02 ,  5E313DD31 ,  5E313EE02 ,  5E313EE24 ,  5E313FG01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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