特許

J-GLOBAL ID：200903010879933324

熱電変換セグメント素子及びその製造方法。

発明者： 野口 照夫 ,  山本 淳
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-186047
公開番号（公開出願番号）：特開2005-019910
出願日： 2003年06月30日
公開日（公表日）： 2005年01月20日
要約：

【課題】各熱電材料の間の熱応力、及び各熱電材料と電極用金属材料の間の熱応力を緩和することを目的としている。【解決手段】本発明では、熱膨張率の異なる異種の熱電材料の間に、何れとも異なる種類で、熱膨張率が両材料の中間の値をもつ別の1〜2種の材料層を挿入することにより熱応力を緩和して、焼結法の採用を可能にする。さらに、熱電材料と電極用金属材料との間に、何れとも異なる種類で、熱膨張率が両材料の中間の値をもつ別の金属材料層を挿入する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

熱膨張率の異なる熱電変換材料を接合し、かつ両側に電極用金属材料を備えてなるセグメント構造の熱電変換セグメント素子において、 熱膨張率の異なる異種の熱電材料の間に、何れとも異なる種類で、熱膨張率が両材料の中間の値をもつ別の1種或いは2種の料層を挿入することにより熱応力を緩和して、一体接合を可能とした熱電変換セグメント素子。

IPC (7件)：

H01L35/32 ,  B22F7/06 ,  C22C38/00 ,  C22C38/14 ,  H01L35/16 ,  H01L35/34 ,  H02N11/00

FI (7件)：

H01L35/32 A ,  B22F7/06 D ,  C22C38/00 304 ,  C22C38/14 ,  H01L35/16 ,  H01L35/34 ,  H02N11/00 A

Fターム (6件)：

4K018AA25 ,  4K018EA02 ,  4K018JA05 ,  4K018JA09 ,  4K018JA14 ,  4K018KA32

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 熱電素子およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-144812   出願人：財団法人やまぐち産業振興財団, 株式会社小松製作所
• 熱電素子及び熱電素子の電極形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-265519   出願人：ホソカワミクロン株式会社