特許
J-GLOBAL ID:200903010891328053

板内均質性に優れかつ脆性亀裂伝播停止特性と溶接性を兼ね備えた高張力鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339094
公開番号(公開出願番号):特開平9-176731
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 圧延後の冷却速度における制約のない、厚み方向および鋼材間などでの材質ばらつきが少なく、しかも靱性、とりわけ脆性亀裂伝播停止特性に優れた溶接用鋼材の製造方法について提案する。【解決手段】 C:0.03wt%未満、Si:0.5 wt%以下、Mn:1.0 〜2.0 wt%、Ti:0.005 〜0.20wt%、B:0.0003〜0.0050wt%およびN:0.0050wt%未満を含む組成になる鋼素材を、 950〜1350°Cの温度に加熱後、1000〜900 °Cの温度域における累積圧下率が15%以上、かつ900 °C以下変態開始温度以上の温度域での累積圧下率が40%以上となる、熱間圧延を施し、その後空冷または1°C/s 以下の冷却速度で冷却する。
請求項(抜粋):
C:0.03wt%未満、Si:0.5 wt%以下、Mn:1.0 〜2.0 wt%、Ti:0.005 〜0.20wt%、B:0.0003〜0.0050wt%およびN:0.0050wt%未満を含む組成になる鋼素材を、 950〜1350°Cの温度に加熱後、1000〜900 °Cの温度域における累積圧下率が15%以上、かつ900 °C未満変態開始温度以上の温度域での累積圧下率が40%以上となる、熱間圧延を施し、その後空冷または1°C/s 以下の冷却速度で冷却することを特徴とする板内均質性に優れかつ脆性亀裂伝播停止特性と溶接性を兼ね備えた高張力鋼の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  B21B 3/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16
FI (5件):
C21D 8/02 C ,  B21B 3/00 A ,  C22C 38/00 301 B ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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