特許
J-GLOBAL ID:200903010891401117
車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-343657
公開番号(公開出願番号):特開2007-146994
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 使用環境条件が過酷な場合でも、錆の発生により着磁面の盛り上がりを招いて回転検出精度の劣化を来たすということのない車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】外方部材1および内方部材2のうちの回転側部材における他方の部材と対向する周面には、アキシアル型の磁気エンコーダ12を圧入固定する。多極磁石16の外向き面における芯金円筒状部15a側の縁部には、全周に渡り凹み形状の段差部16aを設ける。また、多極磁石16の外向き面に対面する磁気センサ13の検出面における軸受半径方向の中央位置は、多極磁石16の外向き面における前記段差部16aを除く部分である着磁面の半径方向中央位置またはこの中央位置よりも前記段差部16aから離れる側に位置させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複列の転走面が内周に形成された外方部材と、この外方部材の転走面と対向する転走面を形成した内方部材と、両転走面間に介在した複列の転動体とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、
前記外方部材および内方部材のうちの回転側部材における他方の部材と対向する周面にアキシアル型の磁気エンコーダを圧入固定し、この磁気エンコーダは、前記周面に圧入される円筒状部およびこの円筒状部の軸受外側の端部から立ち上がる立板部からなる断面L字状の芯金と、前記立板部の外向きの面に設けられて円周方向に並ぶ複数の磁極を有する環状の多極磁石とでなり、この多極磁石の外向き面における芯金円筒状部側の縁部に、全周に渡り凹み形状の段差部を設け、前記多極磁石の外向き面に対面する磁気センサの検出面における軸受半径方向の中央位置を、前記多極磁石の外向き面における前記段差部を除く部分である着磁面の半径方向中央位置またはこの中央位置よりも前記段差部から離れる側に位置させたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (3件):
F16C 41/00
, F16C 19/18
, G01D 5/245
FI (3件):
F16C41/00
, F16C19/18
, G01D5/245 X
Fターム (21件):
2F077AA41
, 2F077AA42
, 2F077NN04
, 2F077NN08
, 2F077NN17
, 2F077PP05
, 2F077VV02
, 2F077VV03
, 2F077VV11
, 2F077VV13
, 2F077VV31
, 2F077VV33
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA73
, 3J101FA31
, 3J101FA41
, 3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
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米国特許第5431413号明細書
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高周波加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-148608
出願人:株式会社安川電機
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車輪用軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-327554
出願人:エヌティエヌ株式会社
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