特許
J-GLOBAL ID:200903010899773986

単語属性推定装置、単語属性推定方法、そのプログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-085885
公開番号(公開出願番号):特開2002-288155
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 音声対話装置等の情報提供装置において、未知の単語の属性の推定正解確率の向上を図る。【解決手段】 過去にユーザが行った情報要求の入力に対し、直前の装置の理解結果(要素A)、直前の装置の出力(B)、該ユーザ入力の装置の理解結果(要素C)及び該ユーザ入力(D)からなる事例を蓄積しておく。ユーザ入力に対し、装置の理解結果に未知の単話が出現した場合、未知の単語が出現する直前の装置の理解結果(A’)、直前の装置の出力(B’)、未知の単語を含む入力の理解結果(要素C’)を入力し、各事例について、(A)と(A’)、(B)と(B’)、(C)と(C’)及び(C)と(D)の類似度を計算する手段10、類似度が最高の事例を選択する手段20、選択された事例を基に未知の単語の属性を推定する手段30を設ける。
請求項(抜粋):
ユーザが情報要求を入力すると、ユーザの情報要求を満たす情報をユーザに出力するために、ユーザの情報要求についての質問や確認あるいはユーザの情報要求に係わる情報をユーザに出力し、ユーザの情報要求の内容が確認された場合、ユーザの情報要求を満たす内容をユーザに出力する情報提供装置において、現在のユーザが行った情報要求の入力に対し、ユーザ入力により装置がユーザから得た情報要求の理解結果に装置にとって未知の単語が出現した場合に、その単語の属性を推定する単語属性推定装置であって、過去にユーザが行った情報要求の入力に対し、そのユーザ入力直前までに装置がユーザから得た情報要求の理解結果(要素A)、そのユーザ入力直前の装置の出力(要素B)、そのユーザ入力により装置がユーザから得た情報要求の理解結果(要素C)、そのユーザ入力(要素D)からなる事例を一つまたは複数蓄積する手段と、未知の単語を含むユーザ入力直前までに装置がユーザから得た情報要求の理解結果(要素A’)と、未知の単語を含むユーザ入力直前の装置の出力(要素B’)と、未知の単語を含むユーザ入力により装置がユーザから得た情報要求の理解結果(要素C’)の各要素と前記蓄積された事例の(A)、(B)、(C)の各要素との類似度を計算するとともに、蓄積された事例の(C)と(D)の要素の類似度を計算する手段と、前記計算された類似度を基に、蓄積された事例から類似度の最も高い事例を選択する手段と、前記選択された事例を基に、未知の単語の属性を推定する手段と、を有することを特徴とする単語属性推定装置。
IPC (7件):
G06F 17/21 550 ,  G06F 17/21 568 ,  G06F 17/21 590 ,  G06F 3/16 320 ,  G06F 17/22 503 ,  G10L 15/18 ,  G10L 15/22
FI (7件):
G06F 17/21 550 A ,  G06F 17/21 568 A ,  G06F 17/21 590 E ,  G06F 3/16 320 H ,  G06F 17/22 503 ,  G10L 3/00 537 Z ,  G10L 3/00 571 T
Fターム (10件):
5B009KA01 ,  5B009KB01 ,  5B009MB21 ,  5B009ME13 ,  5B009MG02 ,  5B009QA04 ,  5B009RD01 ,  5D015AA05 ,  5D015HH23 ,  5D015KK03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 音声対話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-038701   出願人:三菱電機株式会社
  • 音声対話方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-144940   出願人:キヤノン株式会社

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