特許
J-GLOBAL ID:200903010909013721

バイオマスによる水素製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白崎 真二 ,  阿部 綽勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-202626
公開番号(公開出願番号):特開2005-041733
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】CO2吸収物質共存下で、有機物、特にバイオマスを、より緩やかな反応条件下で効率よく水素エネルギーに変換可能な水素製造法を提供すること。【解決手段】バイオマスを二酸化炭素吸収物質の共存下で水蒸気と反応させて、水蒸気を還元し、生成する二酸化炭素を二酸化炭素吸収物質に吸収させて水素を生成する水素製造法であって、該バイオマスと水蒸気との反応を生ぜしめるための反応場において、圧力30気圧未満、温度500°C〜800°Cの条件下で反応させるバイオマスによる水素製造法。【効果】水蒸気還元の出発物質をバイオマスに限定したため、CO2吸収物質共存下、30気圧未満という非常に緩やかな反応条件下で効率よく水蒸気の還元を行うことができ、二酸化炭素をほとんど含まない非常にクリーンな水素エネルギーに変換することが可能となる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
バイオマスを二酸化炭素吸収物質の共存下で水蒸気と反応させて、水蒸気を還元し、生成する二酸化炭素を二酸化炭素吸収物質に吸収させて水素を生成する水素製造法であって、 該バイオマスと水蒸気との反応を生ぜしめるための反応場において、圧力30気圧未満、温度500°C〜800°Cの条件下で反応させることを特徴とするバイオマスによる水素製造法。
IPC (3件):
C01B3/02 ,  C01B3/06 ,  C10L3/06
FI (3件):
C01B3/02 Z ,  C01B3/06 ,  C10L3/00 A
Fターム (3件):
4G140BA02 ,  4G140BA03 ,  4G140BB03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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