特許
J-GLOBAL ID:200903010930747212

キーパッドの製造方法とキーパッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025903
公開番号(公開出願番号):特開平9-193193
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【目的】 意匠効果および耐磨耗性に優れたキーボタンを有するキーパッドを、少ない工程で効率的に製造できるキーパッドの製造方法を提供すること。【構成】 透明樹脂層を成形するためのキャビティを形成する一対のキャビティ型と第1コア型との間に、転写材を配置し、型閉めして、樹脂射出路からキャビティ内の薄肉部に対応する位置の一部に設けた樹脂ゲートに樹脂を送り出し、キャビティ内に樹脂を射出して、表面に突出したボタン部とボタン部の周囲の薄肉部とからなる透明樹脂層を形成するとともに透明樹脂層の裏面に転写層を形成し、型開きし、基体シートを転写層から剥離し、次に、透明樹脂層を保持させたキャビティ型と第2コア型とを型閉めして、エラストマー樹脂層を成形するためのキャビティを形成し、キャビティ内にエラストマー樹脂を射出して、最後に型開きして、キーパッドを取り出す。
請求項(抜粋):
透明樹脂層を成形するための複数の独立したキャビティを形成する一対のキャビティ型と第1コア型との間に、絵柄を表示するための転写層が基体シート上に形成された転写材を、転写層がキャビティ型側を向くように配置し、型閉めして、キャビティ型側に設けられた樹脂射出路から、キャビティ内の薄肉部に対応する位置の一部に設けた樹脂ゲートに樹脂を送り出し、キャビティ内に樹脂を射出して、表面に突出したボタン部とボタン部の周囲の薄肉部とからなる透明樹脂層を形成するとともに透明樹脂層の裏面に転写層を形成し、型開きし、基体シートを転写層から剥離し、次に、透明樹脂層を保持させたキャビティ型と第2コア型とを型閉めして、各ボタン部および各薄肉部の裏面に共通するエラストマー樹脂層を成形するためのキャビティを形成し、キャビティ内にエラストマー樹脂を射出して、最後に型開きして、キーパッドを取り出すことを特徴とするキーパッドの製造方法。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  H01H 11/00 ,  H01H 13/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K101:12 ,  B29K105:32 ,  B29L 31:34
FI (3件):
B29C 45/14 ,  H01H 11/00 E ,  H01H 13/02 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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