特許
J-GLOBAL ID:200903010971543052

磁性トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-210395
公開番号(公開出願番号):特開2004-053863
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】小粒径化したり形状を球形に近づけても、帯電安定性、耐久安定性および高現像性に優れ且つ黒色度の高いトナーを提供することを課題とする。【解決手段】結着樹脂と磁性体とを少なくとも含有するトナー粒子と、該トナー粒子表面に存在する無機微粉体とを有する磁性トナーを、前記結着樹脂がポリエステルモノマーユニットを含むポリエステル樹脂とビニル系モノマーユニットを含むビニル系樹脂とを少なくとも含有し、ポリエステル系モノマーユニットとビニル系モノマーユニットの含有比が質量比で50/50〜90/10であり、前記磁性トナーの重量平均粒子径(D4)が5〜12μmであり、前記磁性体は、▲1▼平均粒子径が0.1〜0.3μmの酸化鉄粒子であり、▲2▼酸化鉄粒子総量に対して0.3〜1.5質量%のチタン元素を前記酸化鉄粒子中に含有し、▲3▼酸化鉄粒子表面から10質量%中における総Fe量に対するFeOの割合(A%)と、残りの90質量%中における総Fe量に対するFeOの割合(B%)との比(A/B)が下記式(1)0.7 ≦ A/B ≦ 1 (1)を満足する構成とした。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
結着樹脂と磁性体とを少なくとも含有するトナー粒子と、該トナー粒子表面に存在する無機微粉体とを有する磁性トナーであって、 前記結着樹脂はポリエステルモノマーユニットを含むポリエステル樹脂とビニル系モノマーユニットを含むビニル系樹脂とを少なくとも含有し、ポリエステル系モノマーユニットとビニル系モノマーユニットの含有比が質量比で50/50〜90/10であり、 前記磁性トナーの重量平均粒子径(D4)が5〜12μmであり、 前記磁性体は、▲1▼平均粒子径が0.1〜0.3μmの酸化鉄粒子であり、 ▲2▼酸化鉄粒子総量に対して0.3〜1.5質量%のチタン元素を前記酸化鉄粒子中に含有し、 ▲3▼酸化鉄粒子表面から10質量%中における総Fe量に対するFeOの割合(A%)と、残りの90質量%中における総Fe量に対するFeOの割合(B%)との比(A/B)が下記式(1) 0.7 ≦ A/B ≦ 1 (1) を満足することを特徴とする磁性トナー。
IPC (3件):
G03G9/083 ,  G03G9/08 ,  G03G9/087
FI (5件):
G03G9/08 101 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/08 301 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 331
Fターム (12件):
2H005AA01 ,  2H005AA02 ,  2H005AA08 ,  2H005AA15 ,  2H005CA03 ,  2H005CA08 ,  2H005CB03 ,  2H005CB04 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07
引用特許:
審査官引用 (12件)
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