特許
J-GLOBAL ID:200903013765218802

乾式トナー、画像形成方法及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383275
公開番号(公開出願番号):特開2002-182419
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 定着器部材への付着を防止し、高湿下及び低湿下で使用しても高い画像品質が安定して得られ、経時において画像欠陥を生じない乾式トナーを提供する。【解決手段】 少なくとも結着樹脂と磁性酸化鉄を有するトナーにおいて、該トナーが、GPCにより測定される分子量分布において、分子量3,000〜30,000の領域に少なくとも一つピークを有し、さらに分子量100,000〜5,000,000の領域に少なくとも一つピークを有しており、遊離した鉄元素を有する粒子が該トナー粒子10,000個当たり100〜300個存在し、該トナーの重量平均粒子径が5μm〜12μmであり、かつ該トナーの3μm以上の粒子において、円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、且つカット率Zとトナー重量平均径X、及び、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナー重量平均径Xが特定の関係を満足する。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂と磁性酸化鉄を有するトナーにおいて、該トナーが、GPCにより測定される分子量分布において、分子量3,000〜30,000の領域に少なくとも一つピークを有し、さらに分子量100,000〜5,000,000の領域に少なくとも一つピークを有しており、遊離した磁性酸化鉄が該トナー粒子10,000個当たり70〜300個存在し、該トナーの重量平均粒子径が5μm〜12μmであり、かつ該トナーの3μm以上の粒子において、下記式(1)より求められる円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、円形度a=L0/L (1)〔式中、L0は粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長を示し、Lは粒子像の周囲長を示す。〕且つa)カット率Zとトナー重量平均径Xの関係が下記式(2)を満足し、カット率Z≦5.3×X (2)[但し、カット率Zは、全測定粒子の粒子濃度A(個数/μl)、円相当径3μm以上の測定粒子濃度B(個数/μl)とした時、式(3)で表される。Z=(1-B/A)×100 (3)]且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナー重量平均径Xの関係が下記式(4)を満足するか; 円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.51×X-0.645 (4)[但し、トナー重量平均粒子径X:5.0〜12.0μm]或いは、b)カット率Zとトナー重量平均径Xの関係が、下記式(5)を満足し、カット率Z>5.3×X (5)且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナー重量平均径Xの関係が下記式(6)を満足する; 円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.37×X-0.545 (6)[但し、トナー重量平均粒子径X:5.0〜12.0μm]ことを特徴とする乾式トナー。
IPC (5件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/097
FI (5件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 301 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 344
Fターム (15件):
2H005AA01 ,  2H005AA02 ,  2H005AA06 ,  2H005CA04 ,  2H005CA14 ,  2H005CA22 ,  2H005CA25 ,  2H005CB03 ,  2H005CB07 ,  2H005DA01 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (17件)
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審査官引用 (17件)
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