特許
J-GLOBAL ID:200903010977718377

磁石埋込型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201017
公開番号(公開出願番号):特開2007-020350
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 永久磁石からの磁束がロータコアにおける永久磁石間の箇所などに漏洩することを最小限に抑えながら、ロータ回転時に永久磁石が周方向にずれることを防止できる磁石埋込型モータを提供する。【解決手段】 永久磁石22を挿入して埋め込む複数の挿入孔23をロータコア21の外周よりも径方向内側に形成し、挿入孔23の周方向端部に、挿入孔23の外周部から永久磁石22の磁極境界部22aよりも径方向内側の位置まで永久磁石22の各端部から空隙をなすように形成された空間部23bと、この空間部23bの径方向内側箇所から挿入孔23の内周部までの間の少なくとも一部に形成されて、永久磁石22を保持する保持壁面部23cとを設けた。空間部23bによりロータコア21の永久磁石22間における磁束の漏洩を防止でき、保持壁面部23cにより永久磁石22がロータ回転方向に対して良好に保持される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
永久磁石を挿入して埋め込む複数の挿入孔をロータコアの外周よりも径方向内側に形成し、前記挿入孔の周方向端部に、挿入孔の外周部から永久磁石の磁極境界部よりも径方向内側の位置まで永久磁石の各端部から空隙をなすように形成された空間部と、この空間部の径方向内側箇所から挿入孔の内周部までの間の少なくとも一部に形成されて、永久磁石を保持する保持壁面部とを設けた磁石埋込型モータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 21/16
FI (3件):
H02K1/27 501J ,  H02K1/27 501K ,  H02K21/16 M
Fターム (10件):
5H621AA02 ,  5H621GA04 ,  5H621HH01 ,  5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CA14 ,  5H622CB05 ,  5H622PP10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 同期電動機のロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-181190   出願人:ファナック株式会社
  • 永久磁石埋込型モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-092834   出願人:株式会社三協精機製作所
  • ブラシレスDCモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033246   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (5件)
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