特許
J-GLOBAL ID:200903010990354554

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-175289
公開番号(公開出願番号):特開2009-014237
出願日: 2007年07月03日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】ビタミンCが増量された生に近い状態の野菜を温野菜として食することに適した状態に調理条件を新たに入力することなく加熱すること。【解決手段】調理メニュー「春菊のお浸し」が選択されたときにはスチーム調理用の調理条件および温め調理用の調理条件のそれぞれが自動的に設定され、スチーム調理および温め調理のそれぞれが調理条件の設定結果で順に実行される。このため、野菜がスチーム調理されることに基づいて野菜のビタミンCが増量し、野菜が温め調理されることに基づいて温められるので、ビタミンCが増量された生に近い状態の野菜を温野菜として食することに適した状態に調理条件を新たに入力することなく加熱できる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
調理物が投入される調理室と、 前記調理室内にマイクロ波を照射するマグネトロンと、 前記調理室内を加熱する電気的なヒータと、 前記調理室内に蒸気を供給する蒸気供給機構と、 前記調理室内の温度を検出する庫内温度センサと、 前記マグネトロンと前記ヒータと前記蒸気供給機構のそれぞれを運転制御する調理制御手段を備え、 前記調理制御手段は、 前記調理室内に投入された調理物を蒸気で加熱するための第1の調理条件を設定する第1の調理条件設定処理と、 前記調理室内に投入された調理物をマイクロ波で加熱するための第2の調理条件を設定する第2の調理条件設定処理を行うことが可能なものであって、 第1の調理条件を設定したときには前記蒸気供給機構を運転して前記調理室内に蒸気を供給すると共に前記庫内温度センサからの出力信号に基づいて前記蒸気供給機構または前記ヒータの運転状態を制御することで前記調理室内を水の沸点以下の温度帯域に維持しながら前記調理室内に投入された調理物を加熱する第1の調理工程を第1の調理条件の設定結果に応じて実行し、 第2の調理条件を設定したときには前記マグネトロンから前記調理室内にマイクロ波を照射することに基づいて前記調理室内に投入された調理物を温める第2の調理工程を第2の調理条件の設定結果に応じて実行するものであって、 第2の調理工程を第1の調理工程の実行中または停止時または停止後に開始することが可能なものであることを特徴とする加熱調理器。
IPC (2件):
F24C 7/02 ,  F24C 1/00
FI (7件):
F24C7/02 345J ,  F24C7/02 H ,  F24C7/02 350J ,  F24C7/02 301E ,  F24C7/02 350A ,  F24C1/00 320B ,  F24C1/00 340B
Fターム (6件):
3L086AA02 ,  3L086BA05 ,  3L086CA04 ,  3L086CB08 ,  3L086CC08 ,  3L086DA24
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 加熱調理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-155891   出願人:松下電器産業株式会社
  • 加熱調理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-089576   出願人:松下電器産業株式会社
  • 蒸気発生機能付き高周波加熱装置の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-067036   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 蒸気発生機能付き高周波加熱装置の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-067036   出願人:松下電器産業株式会社
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-130930   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-132164
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