特許
J-GLOBAL ID:200903011039169921

異性体分離方法および異性体分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223421
公開番号(公開出願番号):特開2003-040806
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 異性体混合物、特に光学活性体混合物を、オーダーメード的に、連続的かつ効率的に分離する方法を提供する。【解決手段】 分子インプリント法で製造された分離剤を含む複数の異性体分離用カラムを擬似移動床方式で用いることにより、異性体混合物を分離する。
請求項(抜粋):
分子インプリント法で製造された分離剤を含む複数の異性体分離用カラムの前端と後端とが流体通路で結合されて無端状にされ、流体が一方向に循環している充填床を用い、該充填床に、異性体混合物含有流体及び移動相を導入し、且つ、分離された1種類の異性体を含有する流体と、他方の種類の異性体を含有する流体とを、それぞれ充填床から抜き出す異性体の分離方法であって、前記充填床には、移動相導入口、吸着されやすい光学異性体を含有する流体(エクストラクト)の抜出口、異性体混合物含有流体導入口、および吸着されにくい異性体を含有する流体(ラフィネート)の抜出口を流体の流れ方向に沿ってこの順序で配置し;且つ、これらの導入口および抜出口の位置を、床内の流体の流れ方向に間欠的に逐次移動する擬似移動床方式を用いることを特徴とする異性体の分離方法。
IPC (2件):
C07B 57/00 346 ,  C07C 59/50
FI (2件):
C07B 57/00 346 ,  C07C 59/50
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC83 ,  4H006AD17 ,  4H006BJ50 ,  4H006BN10 ,  4H006BS10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • J. MOL. RECOGNIT., 1989, V2 N1, P1-5
  • J. MOL. RECOGNIT., 1989, V2 N1, P1-5

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