特許
J-GLOBAL ID:200903011047592108

塗装ロボットにおける塗装膜厚の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085245
公開番号(公開出願番号):特開平11-276979
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】塗装ロボットによる塗装において、塗装の重なり部分での膜厚を最適なものにし得る塗装膜厚の制御方法を提供する。【解決手段】塗装ロボットのアームを所定方向に移動させながらアーム先端に設けられた噴霧ノズルから塗料を、二次関数にて表わされた膜厚プロフィールにしたがって噴霧するとともに、塗装方向と直角方向に所定距離だけずらせて重なり塗装を行う際に、上記重なり部分における塗装膜厚を、一方の膜厚プロフィールF1における中央部での厚さUP、他方の膜厚プロフィールF2の縁部に対応する一方の膜厚プロフィールF1での厚さUQ、および両膜厚プロフィールF1,F2の交差位置における両プロフィールの合計厚さURの内、最大厚さから最小厚さを減算した値が、最小となるような重なり幅Wでもって塗装を行う方法である。
請求項(抜粋):
塗装ロボットのアームを所定方向に移動させながらアーム先端に設けられた噴霧ノズルから塗料を、二次関数にて表わされる膜厚プロフィールにしたがって噴霧するとともに、塗装方向と直角方向に所定距離だけずらせて重なり塗装を行う際に、上記重なり部分における塗装膜厚を、一方の膜厚プロフィールにおける中央部での厚さ、他方の膜厚プロフィールの縁部に対応する一方の膜厚プロフィールの厚さ、および両膜厚プロフィールの交差位置における両プロフィールの合計厚さの内、最大厚さから最小厚さを減算した値が、最小となるような重なり幅でもって塗装を行うことを特徴とする塗装ロボットにおける塗装膜厚の制御方法。
IPC (3件):
B05D 1/02 ,  B05B 12/00 ,  B05D 3/00
FI (3件):
B05D 1/02 B ,  B05B 12/00 A ,  B05D 3/00 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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