特許
J-GLOBAL ID:200903011063677024

液封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331136
公開番号(公開出願番号):特開2000-230600
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】製品の信頼性、機能性、及び搭載性並びに組立性が良好な液封入式防振装置を提供する。【解決手段】仕切体7を、上側仕切部材26、下側仕切部材27及びゴム状部材28の3部材構成とし、下側仕切部材27の外周端部を半径方向外側に延設して、その延設部29のみを防振装置本体の取付金具にかしめ固定する一方、上側仕切部材26の上端外周縁部を防振基体4の液室側外周の切欠段部30に押圧して位置決めし、製品の信頼性、機能性、及び搭載性を確保して、容易に組み立て得るようにした。
請求項(抜粋):
防振装置本体の防振基体と第1のダイヤフラムとの間に形成される液室を主液室と副液室とに仕切る仕切体が設けられた液封入式防振装置において、前記仕切体は、その周縁側面部が開放された断面コ字形の第1のオリフィス溝を有する上側仕切部材と、該上側仕切部材の内方側において下開放の第2のオリフィス溝を下側から閉塞する平板状の下側仕切部材と、前記第1のダイヤフラムとは別に第2のダイヤフラムを有し前記上側仕切部材の内方側に配置されたゴム状部材とを備えてなり、前記仕切体は、前記下側仕切部材の外周端部が半径方向外側に延設されて、該延設部のみが防振装置本体の取付金具にかしめ固定されることにより、前記上側仕切部材の上端外周縁部が前記防振基体の液室側外周端部に押圧されて液封された液封入式防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/06 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/18
FI (3件):
F16F 13/00 620 U ,  B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 620 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-136967   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 流体封入式マウント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-128224   出願人:東海ゴム工業株式会社

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