特許
J-GLOBAL ID:200903011066030714
防振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371322
公開番号(公開出願番号):特開2001-182775
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 防振マウントとしての機能に加えてアクティブダンパとしての機能を発揮させ、かつ装置重量の増加を抑制する。【解決手段】 エンジンからの振動が頂板金具28を介して防振装置10に入力すると、この振動はゴム弾性体24へ伝わり、これによってゴム弾性体24が弾性変形する。これにより、ゴム弾性体24の内部摩擦に基づく運動エネルギの吸収作用によって振動が減衰され、エンジンから車体12へ伝達される振動レベルが低減される。また振動センサ66からの検出信号を受けたコントローラ64は、ヨーク38が車体12における振動の周波数と等しい振動数で振動するように電磁石40のコイル48へ駆動電圧に印加する。これにより、防振装置10は、ヨーク38の振動時にはヨーク38の質量と加速度との積と等しい慣性力を車体12へ作用させ、この慣性力により車体12における振動を打ち消す。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に配置され、振動発生部からの入力振動により弾性変形するゴム弾性体と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に配置され、振動発生部からの入力振動の振幅方向に沿って変位可能とされた質量体と、前記質量体の少なくとも一部として構成され、前記振幅方向に沿って移動可能に支持されたヨークと、振動発生部及び振動受部の何れかに連結され、前記ヨークへ電磁気力を作用させる電磁石と、振動発生部からの入力振動に対応して前記ヨークが振動するように前記電磁石を駆動する制御手段と、を有することを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F16F 15/02 B
, F16F 15/02 A
, B60K 5/12 F
Fターム (12件):
3D035CA21
, 3D035CA23
, 3J048AA02
, 3J048AB07
, 3J048AC08
, 3J048AD07
, 3J048BA09
, 3J048BE09
, 3J048BF08
, 3J048CB12
, 3J048DA03
, 3J048EA01
引用特許:
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