特許
J-GLOBAL ID:200903011071853478

発電プラントの運転法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262084
公開番号(公開出願番号):特開平9-125910
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【解決手段】 ガスターボ群Iと、排熱蒸気発生器15から成る蒸気発生段IIと、蒸気循環路とから構成された発電プラントの運転法において、排熱蒸気発生器15の下方の温度範囲内で機能する熱交換段15a内で100%を越えて増大した液量が循環する。この液量の100%を越えた部分が熱交換段15aの端部のところで分流されて少なくとも1つの圧力段26内で蒸発する。圧力段内で生成された蒸気37が次いで蒸気タービン17に適合箇所で供給される。圧力段から到来した依然として熱い液量36が脱ガス機内へ供給され、かつこれらの内部で生成された蒸気38が別の蒸気タービン18へ適合箇所で供給される。【効果】 構成的な設計が簡単であるにもかかわらず、最後のタービンから到来する排ガスが100°C及びそれ以下になるまで良好に利用される。
請求項(抜粋):
主としてガスターボ群と、該ガスターボ群の下流に接続された排熱蒸気発生器と、さらに該排熱蒸気発生器の下流に接続された蒸気循環路とから構成され、しかもガスターボ群が少なくとも1つの圧縮機ユニットと、少なくとも1つの燃焼器と、少なくとも1つのタービンと、少なくとも1つの発電機とから成り、さらに、最後のタービンから到来した排ガスが排熱蒸気発生器を通流し、この排熱蒸気発生器内で少なくとも、蒸気循環路の少なくとも1つの蒸気タービンを運転するための蒸気が発生させられる形式の発電プラントを運転する方法において、排熱蒸気発生器(15)の下方の温度範囲内で作動する熱交換段(15a)内で100%を越えて高められた液量を循環せしめ、この液量の100%を越えた部分をこの熱交換段(15a)の端部のところで分流させて、少なくとも1つの圧力段(26)内で蒸発させ、この圧力段内で発生した蒸気(37)を蒸気タービン(17)に適合箇所で供給し、この圧力段(26)から到来した依然として熱い液量(36)を供給水容器および脱ガス器(22)に供給し、該脱ガス器で発生した蒸気(33)を別の蒸気タービン(18)に適合箇所で供給することを特徴とする、発電プラントの運転法。
IPC (4件):
F01K 23/10 ,  F01K 7/18 ,  F01K 23/16 ,  F22B 1/18
FI (4件):
F01K 23/10 D ,  F01K 7/18 A ,  F01K 23/16 ,  F22B 1/18 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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