特許
J-GLOBAL ID:200903011081801212
カチオン可染性制電性ポリエステル繊維
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-245424
公開番号(公開出願番号):特開2007-056420
出願日: 2005年08月26日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 製糸工程の安定性に優れ、従来にないパール調なミルキー感を有するマイルドな高発色性と優れた防透け性、UVカット効果および優れた制電性を有するカチオン可染性制電性ポリエステル繊維を提供する。【解決手段】 0.1〜6モル%の5-スルホイソフタル酸金属塩と0.1〜5重量%の重量平均分子量200〜6000のポリエチレングリコールを共重合し、アンチモンを含まないか原子換算の含有量が30ppm以下、更に酸化チタン粒子を1〜2重量%含有し、かつ酸化チタン粒子とは別にチタン化合物とリン化合物を含有するポリエステル樹脂Aと、あらかじめ調製したポリエーテルエステルアミド系制電成分Bからなり、該成分Bは樹脂A中に均一に分散し、繊維長方向に連続かつ独立した筋状の分散相を形成していることを特徴とするカチオン可染性制電性ポリエステル繊維。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
0.1〜6モル%の5-スルホイソフタル酸金属塩と0.1〜5重量%の重量平均分子量200〜6000のポリエチレングリコールを共重合し、アンチモンを含まないか原子換算の含有量が30ppm以下、更に酸化チタン粒子を1〜2重量%含有し、かつ酸化チタン粒子とは別にチタン化合物とリン化合物を含有するポリエステル樹脂Aと、a〜d成分で構成される制電成分Bからなり(a:アミノカルボン酸、ラクタム、ジアミンとジカルボン酸の塩の中から選ばれた1種、b:ポリ(オキシアルキレンオキシド)グリコール、c:炭素原子数4〜20のジカルボン酸からなるポリエーテルエステルアミド、d:有機スルホン酸金属塩化合物)、成分Bは樹脂A中に均一に分散し、繊維長方向に連続かつ独立した筋状の分散相を形成していることを特徴とするカチオン可染性制電性ポリエステル繊維。
IPC (3件):
D01F 6/92
, D01F 6/86
, D01F 6/62
FI (4件):
D01F6/92 308B
, D01F6/86 301K
, D01F6/62 302K
, D01F6/62 302Z
Fターム (14件):
4L035AA05
, 4L035BB31
, 4L035BB33
, 4L035BB60
, 4L035BB89
, 4L035BB91
, 4L035CC01
, 4L035EE13
, 4L035EE20
, 4L035GG01
, 4L035GG02
, 4L035GG03
, 4L035JJ05
, 4L035KK05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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特公昭34-010497号公報(特許請求の範囲)
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塩基性染料で染色可能なスルホン酸塩含有ポリエステルの改良
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-535128
出願人:イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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特開昭61-239015号公報(特許請求の範囲)
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カチオン可染性ポリエステル繊維及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-252538
出願人:三菱レイヨン株式会社
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特開昭59-026521号公報(特許請求の範囲)
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特開昭63-048353号公報(特許請求の範囲)
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特開昭63-120111号公報(特許請求の範囲)
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特開昭63-282311号公報(特許請求の範囲)
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特開昭57-082523号公報(特許請求の範囲)
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審査官引用 (9件)
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ポリエステル組成物及びそれからなる繊維
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-182227
出願人:東レ株式会社
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特開昭59-026521
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特開昭63-282311
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特公昭57-004724
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制電性ポリエステル繊維
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-271966
出願人:三菱レイヨン株式会社
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特開昭59-026521
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特開昭63-282311
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特公昭57-004724
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繊維用ポリエステル組成物の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-135493
出願人:東レ株式会社
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