特許
J-GLOBAL ID:200903011081840099
フラボノイド化合物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093020
公開番号(公開出願番号):特開2002-281995
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【課題】 ナリンジンの利用範囲の拡大を図ることができるフラボノイド化合物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 フラボノイド化合物は、下記化1で示される構造を有し、ナリンゲニンの8位又は6位に水酸基を備えた8-ヒドロキシナリンゲニン又は6-ヒドロキシナリンゲニンである。これらフラボノイド化合物は、ナリンジンをアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)にて微生物発酵処理することによって得られる。前記微生物発酵処理は、アスペルギルスとナリンジンを添加した培地を振盪培養し、アスペルギルスの栄養菌糸にナリンゲニンを生成させる菌糸培養工程と、アスペルギルスの栄養菌糸から胞子形成を進行させながら8-ヒドロキシナリンゲニン及び6-ヒドロキシナリンゲニンを生成させる胞子形成工程とから構成される。【化1】但し、R1は水素でR2は水酸基、又はR1は水酸基でR2は水素。
請求項(抜粋):
下記化1で示される構造を有し、アスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)を用いてナリンジンを微生物発酵処理することによって得られることを特徴とするフラボノイド化合物。【化1】但し、R1は水素でR2は水酸基、又はR1は水酸基でR2は水素。
IPC (5件):
C12P 17/06
, A61P 39/06
, C07D311/32
, A61K 31/352
, C12R 1:66
FI (5件):
C12P 17/06
, A61P 39/06
, C07D311/32
, A61K 31/352
, C12R 1:66
Fターム (12件):
4B064AE46
, 4B064CA05
, 4B064CB07
, 4B064CB12
, 4B064CC21
, 4B064DA01
, 4B064DA10
, 4C062EE54
, 4C086AA03
, 4C086BA08
, 4C086ZC37
, 4C086ZC41
引用特許:
引用文献: