特許
J-GLOBAL ID:200903011094163070

ガス濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-190188
公開番号(公開出願番号):特開2006-010583
出願日: 2004年06月28日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】複数設定したガス濃度検出範囲のガス濃度信号について各々の特性誤差を把握することを可能とし、ひいてはガス濃度の検出精度向上を図る。【解決手段】センサ制御回路30には、各々増幅率の異なるオペアンプ38,39が設けられ、このオペアンプ38,39から広範囲検出信号AFO1とストイキ検出信号AFO2とが出力される。マイコン20は、AFO1についてストイキ検出状態と大気検出状態とでそれぞれ出力誤差を算出し、それら出力誤差を基に、AFO2の空燃比検出範囲内における任意の酸素濃度点に対応する真の酸素濃度を算出する。そして、真の酸素濃度を算出した時のAFO2の出力誤差を基に当該AFO2の特性誤差を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体電解質よりなるセンサ素子を有し被検出ガス中の特定成分のガス濃度を広域に検出可能なガス濃度センサに接続され、ガス濃度に応じてセンサ素子に流れる電流を計測しその計測電流に対応するガス濃度信号を出力する構成としたガス濃度検出装置において、 第1の濃度検出範囲内で、その都度のガス濃度に応じてガス濃度信号を出力する第1の信号出力手段と、 前記第1の濃度検出範囲とは異なる第2の濃度検出範囲内で、その都度のガス濃度に応じてガス濃度信号を出力する第2の信号出力手段と、 前記第1の信号出力手段のガス濃度信号について、予め規定した基準特性に対する特性誤差を算出すると共に、該算出した特性誤差を基に、前記第2の濃度検出範囲内における任意のガス濃度点に対応する真のガス濃度を算出する真ガス濃度算出手段と、 前記真のガス濃度を算出した時の前記第2の信号出力手段のガス濃度信号とそれに対応する基準特性とから、当該第2の信号出力手段のガス濃度信号の特性誤差を算出する特性誤差算出手段と、 を備えたことを特徴とするガス濃度検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/419 ,  G01N 27/416
FI (5件):
G01N27/46 325N ,  G01N27/46 325P ,  G01N27/46 327N ,  G01N27/46 327R ,  G01N27/46 331
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3487159号公報
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る