特許
J-GLOBAL ID:200903011108279920

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121477
公開番号(公開出願番号):特開2000-311731
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 半導体パッケージとこれに接続される回路基板相互の電磁波の影響をシールドすることができるとともに、確実に導通を得ることができる電気コネクタを提供する。【解決手段】 電気コネクタ1は、電子部品2側の電極2aと基板3側の電極3aとを電気的に接続する。導電性部材11は、絶縁性基材10の両面から突出した状態で貫通孔10aに嵌合し、電子部品2側の電極2aと基板3側の電極3aとを電気的に接続する。導電層12は、導電性部材11と絶縁された状態で絶縁性基材10の片面側に設けられており、電子部品2及び基板3が発生する電磁波をシールドする。導電性部材11は、導電性樹脂材料中に厚さ方向に配向され、かつ、少なくとも電子部品2側に導電性樹脂材料から露出した複数の金属線を含む。このために、電極2aに酸化皮膜があっても、この酸化皮膜を金属線で破壊して、確実に導通を得ることができる。
請求項(抜粋):
電子部品側の電極と基板側の電極との間に設けられ、これらを電気的に接続する電気コネクタにおいて、貫通孔を有する絶縁性基材と、前記絶縁性基材の両面から突出した状態で前記貫通孔に嵌合し、前記電子部品側の電極と前記基板側の電極とを電気的に接続する導電性部材と、前記導電性部材と絶縁された状態で前記絶縁性基材の少なくとも片面側に設けられた導電層とを含むこと、を特徴とする電気コネクタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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