特許
J-GLOBAL ID:200903011127161329

光ディスクの高密度記録再生方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013366
公開番号(公開出願番号):特開平7-225952
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 確実な超解像現象を起こし、常に見かけ上の光スポット径を一定に保ち、最短ピット長の記録ピットを確実に再生できる光ディスクの高密度記録再生方式を得る。【構成】 最短記録ピット長である微小ピット列をディスク基盤上に予めプリフォーマットし、この部分の再生信号が最大になるようにレーザーパワーを調整したり、反射率が一定となるよう調整をして、超解像現象の際の再生スポット径を常に最短記録ピット長に合わせる。また、2つのウオブルピットを含む構成とし、オフセットの無いトラッキングができるようにした。また、ディジタル動画像の情報が記録されている部分における、フレームの先頭部分に再生光スポット径とほぼ同じ大きさの凹凸ピットにより形成されたアドレス情報を有すると共に、画像データ以外のデータは、細かく分割したサブセクターを形成する事で、映像情報のほか、コンピュータ用プログラムでも容易に検索できる。
請求項(抜粋):
ディスク基盤上に形成された、集光レーザー光による温度変化によって相変化を起こす第1の媒体層に情報を記録し、さらに上記媒体相の光照射側に温度変化によって反射率もしくは透過率が変化する第2の媒体が形成されている光ディスクを用いて、上記集光スポットが照射されている部分に対し、媒体温度が高い部分がディスク回転によって走査方向の後方にずれる事を利用し、上記媒体にレーザー光を照射するための光ヘッドの再生レーザーパワーを調節する事で上記第2の媒体の反射率もしくは透過率を変化させ、上記集光レーザーによる光スポット径よりも充分に小さい上記第1の媒体層に記録されている相変化もしくは凹凸状のピット情報を読みとる光ディスク装置において、上記ディスク基盤にあらかじめプリフォーマットされている上記光スポット径よりも充分に小さいピット列部分において、上記プリフォーマット部分の再生信号が最大になるよう上記光ヘッドのレーザパワーを制御する事を特徴とする光ディスクの高密度記録再生方式。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/007 ,  G11B 7/125
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る