特許
J-GLOBAL ID:200903011152923438

強固な接合強度を有する拡散接合された触媒用メタル担体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258014
公開番号(公開出願番号):特開平9-099218
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 Tiおよび/またはNb添加フェライト系ステンレス鋼からなり、平箔と波箔を重ねて巻回し、または交互に積層したハニカム体が外筒に嵌入されたメタル担体において、各接触部をいずれも拡散接合する。【解決手段】 Tiおよび/またはNbを特定量含み、[Nb]+2[Ti]≦8[C]+48/7[N]+3[S]+6[O]+0.1を満足し、かつ各接触部が拡散接合されている担体。さらに希土類元素を特定量含み、[Nb]+2[Ti]≦8[C]+48/7[N]+0.1を満足する担体。外筒とハニカム体の間に中間筒が拡散接合されているのが好ましい。さらに、外筒、ハニカム体および中間筒の、Crおよび/またはAlに特定量の濃度差を有するのが好ましい。また、真空度、箔表面粗さ、箔接触幅を限定した製造法。【効果】 拡散接合の全面採用による製造工程の簡易化。
請求項(抜粋):
フェライト系ステンレス鋼からなり、平箔と波箔が重ねて渦巻状に巻回され、または交互に積層されたハニカム体が、外筒に嵌入されて形成されたメタル担体において、前記ステンレス鋼が、重量%にて、Ti:0.02〜0.3%とNb:0.04〜0.4%の一方または双方を含有するとともに、各成分の含有量が(1)式の関係を満足し、 [Nb]+2[Ti]≦8[C]+48/7[N]+3[S]+6[O] +0.1 (1)ただし、[Nb]、[Ti]、[C]、[N]、[S]、[O]は、それぞれNb、Ti、C、N、S、Oの含有量(重量%)かつ、前記平箔、波箔、および外筒の各接触部が拡散接合により接合されていることを特徴とする強固な接合強度を有する拡散接合された触媒用メタル担体。
IPC (6件):
B01D 53/86 ZAB ,  B01J 35/04 321 ,  B21D 47/00 ,  B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00 ,  F01N 3/28 301
FI (6件):
B01D 53/36 ZAB C ,  B01J 35/04 321 A ,  B21D 47/00 C ,  B23K 20/00 310 L ,  B23K 20/00 310 G ,  F01N 3/28 301 P
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-014747
  • 特開平2-014747
  • 特開平3-052646
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