特許

J-GLOBAL ID：200903011243808500

多電極プローブにおける長尺母材の被覆方法

発明者： 長崎 博行 ,  宮村 康嗣 ,  大内 輝彦
出願人/特許権者： 理研電線株式会社 ,  テルモ株式会社
代理人 (1件)： 牛木 護
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-074116
公開番号（公開出願番号）：特開平8-266497
出願日： 1995年03月30日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】 多電極プローブの外径寸法を抑えると共に、被覆層の製作が容易な多電極プローブにおける長尺母材の被覆方法を提供する。【構成】 複数の信号線11を有する長尺母材22を形成し、この長尺母材22に複数の円筒状電極部26を設ける。収縮チューブ27内に長尺母材22を挿通し、チューブ27を収縮して該チューブ27を電極部26の外周に密着させる。真空吸引により前記チューブ27内に液状被覆材33を充填し、該被覆材33が硬化して被覆層33Aが形成された後、チューブ27を取り除く。【効果】 長尺母材22の外周を覆って電極部26外面とほぼ面一に形成された被覆層33Aが得られる。

請求項（抜粋）：

複数の信号線を有する長尺母材に該長尺母材より大径な複数の電極部を設け、前記長尺母材の外周を被覆材により被覆する多電極プローブにおける長尺母材の被覆方法において、前記電極部の外周に略密着するチューブにより前記長尺母材を被覆し、前記チューブ内に液状被覆材を充填し、この被覆材の硬化後、前記チューブを除去することを特徴とする多電極プローブにおける長尺母材の被覆方法。

IPC (4件)：

A61B 5/0408 ,  A61B 5/0478 ,  A61B 5/0492 ,  A61B 5/0402

FI (2件)：

A61B 5/04 300 J ,  A61B 5/04 310 Z

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 電極担持用カテーテルとその製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-518742   出願人：アロウ・インターナショナル・インヴェストメント・コーポレイション
• 多電極プローブ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-059607   出願人：テルモ株式会社