特許
J-GLOBAL ID:200903011249054507

内燃機関の排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172924
公開番号(公開出願番号):特開平11-002129
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 多気筒内燃機関の場合でも、切換弁や各排気管の数や重量を減少させることができると共に、横揺れを防止し、車体の強度向上に寄与し、少ない支持点で排気管を支持でき、しかも、排気系の全長を有効に長くすることができる内燃機関の排気装置を提供する。【解決手段】 多気筒内燃機関に接続されるエキゾーストパイプ2は、多気筒内燃機関の気筒数と同じ本数設けられて各気筒に接続される分岐部2aと、各分岐部2aが一本に集合された集合部2bとを有し、このエキゾーストパイプ2に接続される切換弁3は、集合部2bに接続された弁本体7と、弁本体7に回動自在に配設された回転体とを有し、弁本体7には、低回転域用又は高回転域用排気管4,5に接続される2つの出口を有する二股状の排気通路が形成される一方、前記回転体は、連通路が形成された円柱形状を呈し、弁本体7の二股状の排気通路の分岐部分に回転自在に配設され、円柱状の中心軸を中心に回転されることにより、集合部2bと、弁本体7の一方の出口とが連通路を介して連続されるように設定された。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の各気筒にエキゾーストパイプが接続され、該エキゾーストパイプに切換弁を介して低回転域用排気管及び高回転域用排気管が接続され、該切換弁にて前記多気筒内燃機関からの排気を低回転域用又は高回転域用排気管に切換え可能とされた排気装置であって、前記エキゾーストパイプは、前記気筒数と同じ本数設けられて前記各気筒に接続される分岐部と、該各分岐部が一本に集合された集合部とを有し、前記切換弁は、前記集合部に接続された弁本体と、該弁本体に回動自在に配設された回転体とを有し、前記弁本体には、前記低回転域用又は高回転域用排気管に接続される2つの出口を有する二股状の排気通路が形成される一方、前記回転体は、連通路が形成された円柱形状を呈し、前記弁本体の二股状の排気通路の分岐部分に回転自在に配設され、円柱状の中心軸を中心に回転されることにより、前記集合部と、前記弁本体の一方の出口とが前記連通路を介して連続されるように設定されたことを特徴とする内燃機関の排気装置。
IPC (2件):
F02B 27/06 ,  F01N 7/08
FI (3件):
F02B 27/06 F ,  F02B 27/06 E ,  F01N 7/08 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 多気筒エンジンの排気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-245995   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 多気筒エンジンの排気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-092233   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開平3-138412
全件表示

前のページに戻る