特許
J-GLOBAL ID:200903011259121776

ブロック化現象除去のための後処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007811
公開番号(公開出願番号):特開平8-251591
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 ブロック変換により圧縮された画像の再生時に表れるブロック化現象を取り除くための後処理装置及びその方法を提供する。【解決手段】 所定の変換を選択し量子化/逆量子化時の情報の損失分に当たる変換係数を推定するが、周辺ブロックとの連続性が最高になるように推定してこの変換係数を逆変換することにより得られる補正値を逆変換された映像信号に加えてブロック間の境界で生じるブロック化現象を最小化する。
請求項(抜粋):
ブロック単位に所定の逆量子化及び逆変換された後に受信される映像信号に対してブロック化現象を取り除いて元の映像に復元するための後処理装置において、逆変換された映像信号を受信する入力端子と、前記入力端子を通して入力される映像信号の現在ブロックとその隣接ブロックとの境界の画素差の和を最小化する所定の変換領域での所定個の補正係数を計算する補正係数計算手段と、前記補正係数を用いて補正値を計算する補正値計算手段と、前記逆変換された映像信号がエッジ領域又は平坦領域にあるかを判別して補正するか否かを決める補正制御信号を出力する補正制御手段と、前記補正制御信号に応じて前記補正値を前記逆変換された映像信号に加算する加算手段とを含むことを特徴とする後処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 5/92
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 1/41 B ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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