特許
J-GLOBAL ID：200903011275251531

エアバッグ装置

発明者：
落合 史治

落合 史治 について


出願人/特許権者：
本田技研工業株式会社

本田技研工業株式会社 について


代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-143782
公開番号（公開出願番号）：特開平11-334520
出願日： 1998年05月26日
公開日（公表日）： 1999年12月07日
要約：
【要約】【課題】 エアバッグの展開時にベントホールから排出されるガス量を変化させてエアバッグの内圧を的確に制御できるようにする。【解決手段】 エアバッグ装置Rdのインフレータ20およびエアバッグ21を支持するリテーナ19に、板状の圧電素子31を金属製のプロテクタ32に接着してなる制御弁30と、この制御弁30で開閉されるベントホール29と、エアバッグ21の内圧を検出する内圧検出手段35dとを設ける。非通電時にベントホール29を閉塞している圧電素子31は通電により湾曲してベントホール29を開放し、エアバッグ21内のガスを外部に排出する。時間の経過に対するエアバッグ内圧の変化が予め設定した内圧パターンに一致するように、内圧検出手段35dで検出したエアバッグ内圧に応じてベントホール29の開度をフィードバック制御する。
請求項（抜粋）：
折り畳んだエアバッグ(21,48,78)の開口部周縁が固定されるリテーナ(19,43,75)の内部にインフレータ(20,50,80)を収納し、車両の衝突時に前記インフレータ(20,50,80)が発生するガスで膨張するエアバッグ(21,48,78)を展開して乗員を拘束するエアバッグ装置において、前記リテーナ(19,43,75)に形成されたベントホール(29)と、アクチュエータ(31,37,53)により作動して前記ベントホール(29)を開閉する制御弁(30)と、前記エアバッグ(21,48,78)の内圧を検出する内圧検出手段(35d)と、前記内圧検出手段(35d)で検出した前記エアバッグ内圧が予め設定した内圧パターンに一致するように前記ベントホール(29)の開度をフィードバック制御する制御手段(34)と、を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
引用特許：
審査官引用 (11件)
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