特許
J-GLOBAL ID:200903011279500978

ハロゲン化銀カラ-写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057097
公開番号(公開出願番号):特開2000-105445
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 良好な色再現性を有し、かつ高感度で粒状性に優れ、さらに処理変動の少ないハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【解決手段】 青感層の分光感度分布の重心感度波長λBが約430nm〜485nm、緑感層のそれλGが約520nm〜580nm、赤感層のそれλRが約590nm〜650nmにあり、赤感層が500nm〜600nmで受ける重層効果の大きさの分布の重心波長λ-Rが500nm〜560nmになるような重層効果のドナー層が存在し、λG-R≧5nmであり、さらに該ドナー層が緑感層よりも支持体側に存在し、固体微粒子分散状の、一般式(1):A1=L-Q(式中、A1は酸性核を、Qはアリール基または芳香族複素環基を、Lはメチン基を表す。)または一般式(2):A2=L-A3(式中、A2,A3は酸性核を、Lはメチン基を表す。)で表される染料を含有する親水性コロイド層を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上にそれぞれ少なくとも1層の、イエローカプラーを含有し、その分光感度域が400nmから520nmの間にあるように分光増感されたハロゲン化銀乳剤層(BL)、マゼンタカプラーを含有し、その分光感度域が470nmから600nmの間にあるように分光増感されたハロゲン化銀乳剤層(GL)、およびシアンカプラーを含有し、その分光感度域が540nmから700nmにあるように分光増感されたハロゲン化銀乳剤層(RL)を有するカラー写真感光材料において、GLの分光感度分布の重心感度波長(λG)が約520nmから約580nmの間にあり、RLの分光感度分布の重心感度波長(λR)が約590nmから約650nmの間にあり、BLの分光感度分布の重心感度波長(λB)が約430nmから約485nmの間にあり、さらに、少なくとも1つのRLが500nmから600nmの範囲で受ける重層効果の大きさの分布の重心波長(λ-R)が500nm≦λ-R≦560nmになるような重層効果のドナー層が存在し、かつλG-R≧5nmであり、さらに該重層効果のドナー層がGLよりも支持体側に存在し、固体微粒子分散状の、下記一般式(1)で表される染料および下記一般式(2)で表される染料からなる群から選択される染料を少なくとも一種含有する親水性コロイド層を有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。一般式(1)A1=L-Q式(1)において、A1は酸性核を、Qはアリール基または芳香族複素環基を、Lはメチン基を表す。一般式(2)A2=L-A3式(2)において、A2,A3は酸性核を、Lはメチン基を表す。
IPC (3件):
G03C 7/20 ,  G03C 1/83 ,  G03C 7/305
FI (3件):
G03C 7/20 ,  G03C 1/83 ,  G03C 7/305
Fターム (14件):
2H016AB00 ,  2H016AB01 ,  2H016BC02 ,  2H016BD03 ,  2H016BD06 ,  2H016BH03 ,  2H016BJ00 ,  2H023CA12 ,  2H023CA13 ,  2H023CA14 ,  2H023CD00 ,  2H023CD11 ,  2H023CE00 ,  2H023FD01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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