特許
J-GLOBAL ID:200903011324769770

電解質・電極接合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  田久保 泰夫 ,  大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-127330
公開番号(公開出願番号):特開2009-009932
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】厚みが小さいながらも破損が生じ難く、しかも、十分な伝導度を示す電解質・電極接合体を構成する。【解決手段】主電解質20の各端面に副電解質22a、22bを設け、厚みが100μm以下の積層電解質16とする。この積層電解質16では、主電解質20の面積抵抗率と前記副電解質22a、22bの面積抵抗率との合計が0.40Ωcm2未満であり、且つ破壊エネルギが0.3mJ以上となるように、主電解質20と副電解質22a、22bの材質及び厚みが設定される。例えば、主電解、副電解質22a、22bの材質を、Sc2O3が10mol%添加された安定化ジルコニア、Sc2O3が6mol%添加された安定化ジルコニアとし、且つ各々の厚みを70μm、10μmとすればよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノード側電極とカソード側電極とで電解質層を挟んで形成され、前記電解質層の厚みが前記アノード側電極及び前記カソード側電極に比して大きな電解質支持型の電解質・電極接合体において、 前記電解質が、主電解質と、前記主電解質の各端面に接合されて該主電解質よりも厚みが小さい副電解質とを有する積層電解質からなり、 前記主電解質の面積抵抗率と前記副電解質の面積抵抗率との合計が0.40Ωcm2未満であり、 且つ前記積層電解質は、実際の燃料電池を構成する電解質・電極接合体での電解質の膜厚に則した厚みでの破壊エネルギが0.3mJ以上であることを特徴とする電解質・電極接合体。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M8/02 K ,  H01M8/02 E ,  H01M8/12
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB08 ,  5H026EE13 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03 ,  5H026HH06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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