特許
J-GLOBAL ID:200903011328300041

伸縮継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174045
公開番号(公開出願番号):特開2004-084463
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】温度変化や車両走行等に起因する橋桁間の変位を吸収すると共に、路面の段差の発生を抑えて路面の平坦性を確保することができる、簡易で安価な伸縮継手装置を提供する。【解決手段】伸縮継手装置10は、橋脚1に支持された一対の橋桁2の連結部分にて、両橋桁の対向端部に設けた収容凹部2aに嵌合されアンカー16により固定された一対の支持層11と、その上面に橋桁2間の隙間である遊間3を跨いでかつ敷設された保持シート12、その上に遊間3を跨いで配設された多孔質弾性体層である第1伸縮層13と、その上面に重ね合わされた低充填砂利入りウレタンモルタルの第2伸縮層14とを備えている。第1伸縮層は、弾性骨材と、樹脂バインダーと、硬質骨材を含んでいる。アスファルト舗装と第2伸縮層の上面には、アスファルト製の路面表層15が敷設されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
橋梁の一対の橋桁の連結部分にて該橋桁の遊間を跨いで該橋桁上に載置され、該橋桁の変動に伴う該遊間の変位を吸収できる伸縮層を有する伸縮継手装置であって、 該伸縮層が、少なくとも弾性骨材と、樹脂バインダーを含む多孔質弾性体層であることを特徴とする伸縮継手装置。
IPC (2件):
E01C11/02 ,  E01D19/06
FI (2件):
E01C11/02 B ,  E01D19/06
Fターム (16件):
2D051AC04 ,  2D051AD07 ,  2D051AE05 ,  2D051AF01 ,  2D051AF03 ,  2D051AF06 ,  2D051AF09 ,  2D051AF12 ,  2D051AG01 ,  2D051AG03 ,  2D051AG11 ,  2D051AG13 ,  2D051AG14 ,  2D051AG19 ,  2D051FA30 ,  2D059GG45
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊間部荷重支持材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-156222   出願人:トーメンコンストラクション株式会社, 三菱レイヨン株式会社, 株式会社富士技建
  • 車両の車輪走行路接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-217380   出願人:日本鉄道建設公団, 東海旅客鉄道株式会社, 財団法人鉄道総合技術研究所, 興和化成株式会社, ニッタ株式会社

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