特許
J-GLOBAL ID:200903011369724522
ポリマー被覆粒子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-277367
公開番号(公開出願番号):特開2005-120365
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 核粒子の表面をポリマー層で被覆してなるポリマー被覆粒子を製造するにあたり、全体の重合率および被覆分の重合率のいずれについても充分に高いレベルを達成し得る、ポリマー被覆粒子の製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明によるポリマー被覆粒子の製造方法は、溶媒中に核粒子が分散すると共にモノマー成分も存在する状態で重合開始剤を用いてラジカル重合を行うことにより前記核粒子の表面をポリマー層で被覆するポリマー被覆粒子の製造方法において、前記溶媒は、親水性の有機溶剤と水を含み、前記水の配合割合が5質量%以上、40質量%以下である溶媒であり、前記核粒子は、前記ラジカル重合に先立ち、重合性反応基を有するカップリング剤と混合しておいた核粒子であり、前記モノマー成分は、親水性モノマーと疎水性モノマーからなり、前記親水性モノマーの配合割合が0.6質量%以上、30質量%以下であるモノマー成分であり、前記重合開始剤が水溶性であり、かつ、前記溶媒中の前記モノマー成分の濃度が1.0質量%以上であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
溶媒中に核粒子が分散すると共にモノマー成分も存在する状態で重合開始剤を用いてラジカル重合を行うことにより前記核粒子の表面をポリマー層で被覆するポリマー被覆粒子の製造方法において、
前記溶媒は、親水性の有機溶剤と水を含み、前記水の配合割合が5質量%以上、40質量%以下である溶媒であり、
前記核粒子は、前記ラジカル重合に先立ち、重合性反応基を有するカップリング剤と混合しておいた核粒子であり、
前記モノマー成分は、親水性モノマーと疎水性モノマーからなり、前記親水性モノマーの配合割合が0.6質量%以上、30質量%以下であるモノマー成分であり、
前記重合開始剤が水溶性であり、かつ、
前記溶媒中の前記モノマー成分の濃度が1.0質量%以上である、
ことを特徴とする、ポリマー被覆粒子の製造方法。
IPC (3件):
C08F2/44
, B01J13/14
, C09C3/10
FI (3件):
C08F2/44
, C09C3/10
, B01J13/02 B
Fターム (63件):
4G005AA01
, 4G005AB15
, 4G005BA03
, 4G005BB01
, 4G005BB02
, 4G005BB08
, 4G005BB22
, 4G005DA01X
, 4G005DA04W
, 4G005DA04X
, 4G005DA09W
, 4G005DA12W
, 4G005DA12X
, 4G005DC10Y
, 4G005DC15W
, 4G005DC28Y
, 4G005DC29Y
, 4G005DC58W
, 4G005DD12Z
, 4G005DD15Z
, 4G005DD52Z
, 4G005DD53Z
, 4G005DD59Z
, 4G005DE01W
, 4G005DE01Y
, 4G005DE02W
, 4G005DE02Y
, 4G005EA03
, 4G005EA06
, 4G005EA08
, 4G005EA09
, 4J011PA04
, 4J011PA07
, 4J011PA64
, 4J011PA65
, 4J011PA69
, 4J011PA85
, 4J011PA88
, 4J011PA95
, 4J011PA96
, 4J011PB06
, 4J011PB16
, 4J011PB40
, 4J011PC02
, 4J011PC06
, 4J011PC07
, 4J037AA09
, 4J037AA10
, 4J037AA11
, 4J037AA15
, 4J037AA17
, 4J037AA18
, 4J037AA22
, 4J037AA25
, 4J037CC13
, 4J037CC14
, 4J037CC15
, 4J037CC16
, 4J037DD19
, 4J037EE03
, 4J037EE06
, 4J037EE12
, 4J037EE43
引用特許:
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