特許
J-GLOBAL ID:200903011383198949

制御された均質充填混合圧縮着火エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-549707
公開番号(公開出願番号):特表2005-511946
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
エンジンが複数の燃焼シリンダを有し、該各燃焼シリンダに第1のピストンが従来のように往復運動可能に取り付けられている。エンジンヘッドが各燃焼シリンダと連通させられた円筒状の凹部を備え、該円筒状の凹部には第2のピストンが往復運動可能に取り付けられている。第2のピストンの燃焼室と反対の側には、第2のピストンの移動を制御するための入口及び出口を備えた制御チャンバが配設されている。第2のピストンは、膨張比を大幅に小さくすることなく圧縮比を高めるために使用される。または、第2のピストンを、制御チャンバから流体を送り出すポンプとして使用することができる。更に他の動作方法においては、第2のピストンを、円筒状の凹部内において出力要求に従って変化する量だけ外方に駆動することによって、出力要求に従って圧縮比を変化させることができる。
請求項(抜粋):
複数の燃焼シリンダと、 該各燃焼シリンダに往復運動可能に取り付けられ、燃焼シリンダ内の燃焼室の第1の境界を画定する第1のピストン面を備えた第1のピストンと、 前記燃焼シリンダを覆い、対応する燃焼シリンダ内でそれぞれ開口する複数の円筒状の凹部を備えたヘッドと、 前記各凹部に往復運動可能に取り付けられ、前記燃焼室の第2の境界を画定する第2のピストン面を備えた第2のピストンと、 燃料空気混合気を燃焼室内に導入する手段と、 前記第1のピストンの各圧縮行程の終わり又は膨張行程の始めにおいて、前記第1のピストンが上死点近くの位置に達した後で、前記第2のピストンを前記円筒状の凹部内において後退位置から拡張位置まで外方に移動させて燃焼室の容積を小さくし、燃料空気混合気の自己着火を引き起こすレベルまで圧縮比を高める手段とを有することを特徴とするエンジン。
IPC (2件):
F02D15/04 ,  F02D45/00
FI (2件):
F02D15/04 F ,  F02D45/00 312H
Fターム (24件):
3G092AA02 ,  3G092AA12 ,  3G092DD08 ,  3G092DF04 ,  3G092DF06 ,  3G092DG05 ,  3G092EA01 ,  3G092EA02 ,  3G092EA29 ,  3G092FA15 ,  3G092FA16 ,  3G092GA03 ,  3G092GA06 ,  3G092HA11Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA22 ,  3G384CA04 ,  3G384CA07 ,  3G384DA54 ,  3G384DA55 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384EG08 ,  3G384FA26Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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