特許
J-GLOBAL ID:200903011389150093

パケット通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323849
公開番号(公開出願番号):特開2002-135299
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 送受信間でクロック同期をとってパケットの受信処理を行うパケット通信システムに関し、1msec単位程度の精度でクロック同期を可能とする。【解決手段】 送信側端末装置2から送信側クロック値を付加したパケットを送信し、パケット通信網3を介してそのパケットを受信する受信側端末装置1に、送信側クロック値tSn とデータ出力用クロック値tRとの差分を算出するクロック差分算出手段5と、クロック値の差分の移動平均値を算出する移動平均値算出手段6と、クロック値の差分を基に移動平均値の信頼度を判定する信頼度判定手段7と、信頼度が高い時の移動平均値を基にデータ出力用クロック値tRを補正してデータ出力部9からのデータ出力タイミングを制御するデータ出力クロック生成手段8とを設ける。
請求項(抜粋):
送信側端末装置からデータをパケット化する時の時刻情報としてサンプリングクロック信号を基に形成した送信側クロック値をパケットに付加して送信し、該パケットを受信した受信側端末装置は、前記送信側クロック値を基にクロック同期をとってデータを出力するデータ出力部を有するパケット通信システムに於いて、前記受信側端末装置は、受信したパケットに付加されている前記送信側クロック値と、受信側クロック信号を基に形成したデータ出力用クロック値との差分を算出するクロック差分算出手段と、該クロック差分算出手段からの差分値の所定の期間についての移動平均値を算出する移動平均値算出手段と、該移動平均値算出手段からの移動平均値の信頼度を判定する信頼度判定手段と、該信頼度判定手段による信頼度の高い前記移動平均値を基に前記データ出力部に加えるデータ出力用クロック値を補正するデータ出力クロック生成手段とを備えたことを特徴とするパケット通信システム。
Fターム (5件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HB02 ,  5K030LD18 ,  5K030MB08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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