特許
J-GLOBAL ID:200903011397068940
車両用インストルメントパネルに使用する半硬質ポリウレタンフォームの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
河宮 治
, 鮫島 睦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-403342
公開番号(公開出願番号):特開2005-162866
出願日: 2003年12月02日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 車両用のインストルメントパネルのクラッシュパッド製造に適した、充填性は良好であるがフォーム液の漏れによる成形不良の少ない成形品を与える、半硬質ポリウレタンフォームを得る。【解決手段】 プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドとを付加重合したポリエーテルポリオール(a)とプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドとを付加重合したポリエーテルポリオール中でビニル系モノマーを重合させて得られる重合体ポリオール(b)からなるポリオール(1)を含み、水分含有率が1.4重量%〜1.8重量%であるポリオール混合物(I)と、ポリイソシアネート化合物(II)とを用いて、成形する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリオール(1)、鎖延長剤(2)、水(3)、触媒(4)、必要に応じてその他助剤(5)からなるポリオール混合物(I)と、ポリイソシアネート化合物(II)とを用いて、半硬質ポリウレタンフォームを製造する方法において、 ポリオール(1)は下記のポリオール(a)及び重合体ポリオール(b)からなっており、水分含有率が1.4重量%〜1.8重量%であるポリオール混合物(I)を用いて、成形時のポリオール混合物とポリイソシアネート化合物の液温を37°C〜43°Cで、成形時の型内発泡圧を0.15MPa〜0.20MPaで、成形されたポリウレタンフォームの密度が170kg/m3〜190kg/m3とする条件で成形することを特徴とする車両用インストルメントパネルに使用する半硬質ポリウレタンフォームの製造方法:ポリエーテルポリオール(a):平均官能基数が2〜4であり、アルキレンオキサイドを付加重合した水酸基価が20mgKOH/g〜40mgKOH/gのポリエーテルポリオール、ビニル系モノマー重合体ポリオール(b):平均官能基数が2〜4であり、アルキレンオキサイドを付加重合した水酸基価が30mgKOH/g〜40mgKOH/gのポリエーテルポリオール中でビニル系モノマーを重合させて得られるビニル系モノマー重合体含量が10〜30重量%の重合体ポリオール。
IPC (2件):
FI (2件):
C08G18/48 F
, C08G18/63 F
Fターム (24件):
4J034BA03
, 4J034BA07
, 4J034BA08
, 4J034CA01
, 4J034CA03
, 4J034CA04
, 4J034CA12
, 4J034DA01
, 4J034DB03
, 4J034DG02
, 4J034DG03
, 4J034DG04
, 4J034DQ05
, 4J034DQ12
, 4J034DQ15
, 4J034DQ16
, 4J034HA06
, 4J034HA07
, 4J034HC12
, 4J034NA01
, 4J034QB16
, 4J034QC01
, 4J034RA12
, 4J034RA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平4-146916号公報 特開平4-146916号公報には、特定のポリオール組成物を用いることによってフロン11を用いることなく水だけを発泡剤として用いて従来と同等のフォーム硬さの軟らかい半硬質ポリウレタンフォームを得る製造方法が提案されているが、この製造方法では、キュア時間が長く成形性が不十分であるという問題がある。
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半硬質ポリウレタンフォームの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-161361
出願人:三洋化成工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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ポリオ-ル組成物及び半硬質ポリウレタンフォ-ムの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-079770
出願人:三洋化成工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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