特許
J-GLOBAL ID:200903011399906870

来待粘土及び焼物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-149769
公開番号(公開出願番号):特開2006-008502
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】凝灰質砂岩の一種である来待石の採掘や加工の段階で大量に排出される端材や研削・研磨屑の有効利用を図る。また、来待石の需要を喚起する方法を提供する。【解決手段】粒径が2.60mmアンダー、より好ましくは0.85mmアンダーの来待石粉体100重量部に対し、水18〜35重量部を加えて攪拌混合し、次いで真空土練機で練り上げて来待粘土を得る。この来待粘土を任意形状に成形して乾燥し、次いで1100°C〜1180°Cの温度で焼成して来待粘土製焼物を得る。また、焼成時に、周囲に籾殻、松葉などの炭素含有物を充填して1100°C〜1120°Cで焼成し、燻し様の赤〜濃褐色を来待粘土製焼物を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
礫混じり砂質粘土や礫混じりシルト質粘土或いは礫質土の粒度分布を有する来待石粉体100重量部に対し、水18〜35重量部を加えて攪拌混合し、次いで真空土練機で練り上げることを特徴とする、来待粘土の製造方法。
IPC (2件):
C04B 33/04 ,  C04B 33/32
FI (2件):
C04B33/04 A ,  C04B33/32 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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