特許
J-GLOBAL ID:200903011443395862

輸液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310945
公開番号(公開出願番号):特開平11-137675
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 比較的安価で一般的な輸液チューブを用いる蠕動式の輸液ポンプにより、安定した流量精度が要求されるガンマ注入を可能にした輸液ポンプの提供。【解決手段】 輸液チューブの外周面を押圧して送液を行う輸液ポンプにおいて、輸液チューブの長手方向に沿って複数分が配設されるとともに個別駆動されるフィンガと、輸液チューブを不動状態に保持する受け板とを具備し、送液される上流側から前記フィンガを第1フィンガ、第2フィンガ、...、下流側の第Nフィンガとしたときに、第1フィンガ及び第Nフィンガは輸液チューブを完全に圧閉するように個別駆動され、他のフィンガは輸液チューブを完全には圧閉しないように個別駆動する駆動部を有するポンプ機構を備えた輸液ポンプにおいて、適宜設定されるパラメータに基づくガンマ注入を設定するガンマ注入設定部44、45と、設定されたパラメータからガンマ注入の流量計算を行う演算部と流量計算結果に基づき、駆動部を駆動する制御部とを具備する。
請求項(抜粋):
輸液チューブの外周面を押圧して送液を行う輸液ポンプにおいて、前記輸液チューブの長手方向に沿って複数分が配設されるとともに個別駆動されるフィンガと、該フィンガとの間で前記輸液チューブを不動状態に保持する受け板とを具備し、送液される上流側から前記フィンガを第1フィンガ、第2フィンガ、...、下流側の第Nフィンガとしたときに、前記第1フィンガ及び第Nフィンガは前記輸液チューブを完全に圧閉するように個別駆動され、他のフィンガは前記輸液チューブを完全には圧閉しないように個別駆動する駆動部を有するポンプ機構を備えた輸液ポンプにおいて、適宜設定されるパラメータに基づくガンマ注入を設定するガンマ注入設定手段と、前記設定されたパラメータからガンマ注入の流量計算を行う演算手段と、前記流量計算結果に基づき、前記駆動部を駆動する制御手段とを具備することを特徴とする輸液ポンプ。
IPC (4件):
A61M 5/00 320 ,  A61M 5/142 ,  F04B 43/12 ,  F04B 49/06 321
FI (4件):
A61M 5/00 320 ,  F04B 43/12 ,  F04B 49/06 321 A ,  A61M 5/14 481
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 輸液ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309163   出願人:テルモ株式会社
  • シリンジポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283312   出願人:テルモ株式会社
  • 薬液注入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-074662   出願人:テルモ株式会社
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