特許
J-GLOBAL ID:200903011478008985

ロ-タリ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001597
公開番号(公開出願番号):特開2000-205163
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 ロータリ圧縮機10に用いる冷媒を二酸化炭素冷媒としたときでも、エネルギーの有効利用を図りながら従来の基本設計を略そのまま適用できるようにする。【解決手段】 圧縮手段12を前段圧縮要素20と後段圧縮要素30とを連結管40により直列接続して構成する。そして、連結管40には、この連結管40を流動する冷媒の熱を吸収する熱回収器41を設け、この熱回収器41に例えば給湯器の水等が循環するように熱回収管42を設ける。これにより、前段圧縮要素20からの冷媒を給湯器の水等により冷却して冷媒の最高温度及び最高圧力が所定温度及び所定圧力以上にならないようにすると共に、冷却による熱で給湯器の水を加熱してエネルギーの有効利用を図る。
請求項(抜粋):
圧縮室を縮小させて、該圧縮室内の冷媒を圧縮する圧縮手段と、該圧縮手段を駆動する駆動手段とを有したロータリ圧縮機において、前記圧縮室を備えた圧縮要素を連結管により複数直列接続して前記圧縮手段を形成し、かつ、前記連結管に当該連結管を流動する冷媒の熱を吸収する熱回収器を設けて、各圧縮要素における冷媒の最高温度及び最高圧力が所定温度及び所定圧力以上にならないように冷却すると共に、当該冷却により回収した熱の再利用を可能にしてなることを特徴とするロータリ圧縮機。
IPC (4件):
F04C 29/04 ,  F04C 18/356 ,  F04C 23/00 ,  F04C 29/00
FI (4件):
F04C 29/04 N ,  F04C 18/356 Z ,  F04C 23/00 F ,  F04C 29/00 M
Fターム (15件):
3H029AA04 ,  3H029AA09 ,  3H029AA13 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029AB08 ,  3H029BB12 ,  3H029BB42 ,  3H029BB51 ,  3H029CC02 ,  3H029CC23 ,  3H029CC46 ,  3H029CC54 ,  3H029CC56 ,  3H029CC82
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 斜板型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-316917   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 斜板型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-049181   出願人:株式会社デンソー
  • 特許第2709073号

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