特許
J-GLOBAL ID:200903011479857889
排ガス中の二酸化炭素の回収システムおよび回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-106866
公開番号(公開出願番号):特開2005-288313
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】排ガス中の二酸化炭素を不溶性化合物として捕集でき、さらに、発電用ボイラのスチームなどを用いずに、この不溶性化合物からアルカリ溶液を再生することができる排ガス中の二酸化炭素の回収システムおよび回収方法を提供すること目的とする。【解決手段】アルカリ溶液噴出部21から噴出されたアルカリ溶液19は、充填材22中を下方から上方に流れる排ガス15と気液接触し、排ガス15に含まれる二酸化炭素を吸収する。その吸収された二酸化炭素を不溶性化合物として析出させ、その不溶性化合物を捕集槽11で回収する。捕集槽11で回収された不溶性化合物は、混合槽12でアルカリ物質と混合され、アルカリ溶液19が再生される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排ガス導入口、アルカリ溶液導入口、残り排ガス排出口およびアルカリ溶液排出口を備え、排ガス導入口から導入された排ガスとアルカリ溶液とを気液接触させて該アルカリ溶液に該排ガス中の二酸化炭素を吸収させる二酸化炭素吸収塔と、
前記二酸化炭素吸収塔のアルカリ溶液排出口から排出されるアルカリ溶液を前記アルカリ溶液導入口に還流させるアルカリ溶液還流ラインと、
前記アルカリ溶液還流ライン内に介挿され、または前記アルカリ溶液還流ラインから分岐する配管で接続され、前記アルカリ溶液と二酸化炭素の反応生成物である不溶性化合物を捕集する捕集槽と、
前記捕集槽で捕集された不溶性化合物が導入され、該不溶性化合物にアルカリ物質を混合してアルカリ溶液を再生する混合槽と
を具備することを特徴とする排ガス中の二酸化炭素の回収システム。
IPC (4件):
B01D53/62
, B01D53/50
, B01D53/77
, C01B31/20
FI (3件):
B01D53/34 135Z
, C01B31/20 B
, B01D53/34 125C
Fターム (22件):
4D002AA02
, 4D002AA09
, 4D002AC04
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA02
, 4D002DA16
, 4D002EA07
, 4D002EA13
, 4D002FA03
, 4D002FA04
, 4D002GA01
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB08
, 4D002GB09
, 4D002GB11
, 4D002HA01
, 4G146JA02
, 4G146JC14
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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特開平3-038219
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炭酸ナトリウム水溶液の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-078922
出願人:戸田工業株式会社
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廃棄物発電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-039492
出願人:三菱マテリアル株式会社
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特開平3-293017
-
二酸化炭素の回収設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-005426
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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