特許
J-GLOBAL ID:200903011482597146

ドア操作性評価のためのシミュレーション装置、シミュレーション方法及び制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  手島 勝 ,  藤田 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-158998
公開番号(公開出願番号):特開2004-005118
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】車両用ドアの開閉操作の容易性を評価するためのシミュレーション装置Aとして、老若男女を問わず、車種毎に最適な操作感が得られるようなものを提供する。【解決手段】仮想空間においてドアの操作ノブ12を掴んで開閉操作する操作者の手及び腕を多関節アーム13により模擬する物理モデルMを準備し、これにドア側データDd、身体データBd、筋力データMd1等を入力して模擬演算を実行する。この模擬演算によりドアの開閉中の各位置において必要な操作力と多関節アーム13の姿勢とを求め、該多関節アーム13の手先における操作力の適正範囲(可操作力楕円体E)を各関節毎のトルクの適正範囲に関する筋力データに基づいて求める。そして、必要な操作力と適正な操作力の範囲とを比較して、ドアの開閉操作の容易性を判定評価する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両用ドアの開閉操作の容易性を評価するためのシミュレーション装置であって、 前記ドアを開閉操作する操作者の姿勢の変化とドアの移動状態とを模擬するための物理モデルと、 前記物理モデルに対して少なくとも、前記ドア、操作者及びそれら相互の関係についての幾何的データと、ドアの開閉操作の抵抗力に関する抵抗力データとをそれぞれ入力して、模擬演算を行う模擬演算手段と、 少なくとも、操作者の筋負担度合いの適正範囲に関する筋力データと、前記模擬演算手段による模擬演算の結果とに基づいて、ドアを開閉する際に操作者の筋負担度合いが前記適正範囲に維持されるかどうか判定する判定演算手段と、 前記判定演算手段による判定の結果に基づいて、ドアの開閉操作の容易性に関する評価を出力する評価出力手段とを備えることを特徴とするドア操作性評価のためのシミュレーション装置。
IPC (2件):
G06F17/50 ,  G06F19/00
FI (4件):
G06F17/50 612A ,  G06F17/50 680B ,  G06F19/00 110 ,  G01M17/00 Z
Fターム (3件):
5B046AA04 ,  5B046DA01 ,  5B046JA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (4件)
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