特許
J-GLOBAL ID:200903011488185966
スイッチング電源
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-165317
公開番号(公開出願番号):特開2007-312586
出願日: 2006年05月19日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】スイッチング電源に組み込まれているリアクタ、コンデンサは共振によって電流や電圧に振動を生じて電圧精度を低下させる。また伝達関数の位相の遅れが180度にもなり、フィ-ドバック系全体が乱調を生じて電源としての信頼性を損なう。これら特性を改善する。【解決手段】特性劣化の原因は、リアクタとコンデンサが共振する回路動作条件があるためであり、これらの動作を拘束する。第1の手段はリアクタに流れる電流を拘束して共振電流を生じさせない。第2の手段はコンデンサに低周波の電流が流れないようにしてコンデンサ電圧に電圧変動が生じないようにする。これらにより共振による出力電圧変動がなくなり電圧精度が向上する。また、伝達関数の位相遅れは90度以下となり、乱調発生が防げ、電源としての信頼性が高くなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リアクタ(22)とコンデンサ(23)と半導体スイッチで構成し、入力の直流電圧を他の直流電圧に変換する主回路と、該半導体スイッチをオンさせるパルス信号を生成する制御装置とからなる電源であって、該制御装置はリアクタ(22)に流れるリアクタ電流が減少し直流分のIdcに達した時点で信号TSを発生させ、また該リアクタ電流が増加しIhに達した時点で信号TRを発生させ、信号TSでオンさせ,また信号TRでオフさせる該パルス信号を出力し、Idcは該電源の出力電流に連動した大きさであり、Ihは、Idcより該電源の出力電圧をフィ-ドバックして得た信号に対応して高くすることを特徴とするスイッチング電源。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5H730AA04
, 5H730AS01
, 5H730BB13
, 5H730BB57
, 5H730DD02
, 5H730FD01
, 5H730FD31
, 5H730FD51
, 5H730FF01
, 5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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スイッチング電源
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-157293
出願人:関野吉宏
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電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-157140
出願人:太陽誘電株式会社
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スイッチング電源
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-270327
出願人:新電元工業株式会社
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ディスプレイ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-433422
出願人:ソニー株式会社
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